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東京武蔵野、JFL残留

 沖縄SVに最終戦で勝利し、何とかJFL残留が決まりました。本当はここまで引き延ばしたくはなかったと思いますがやれやれの結果。高原選手の効果?もあったのか観客も1,000人を超えてメインスタンドはかなり席が埋まっている状況でした。
 試合はどっちが主導権という感じでもなく、武蔵野が勝っても負けても引き分けてもおかしくない内容だったと思います。最後は勝ちたいとより思っていた武蔵野が気持ちで押し込んだという感じでしょうか。沖縄はむしろ入替戦に照準を絞っていたのかもしれません。7点差で勝つよりもそちらの方が現実的ですからね。

 しかし今から武蔵野の来期が心配です。前にも書きましたが今のJFLでJリーグを目指さないチームが生き残るのは至難の業です。HONDAやソニーのように企業チームとして選手を会社が雇用するのであれが良い選手が集まってくるのでしょうが、今の武蔵野のように横河電機で雇用されているのは極々一部の選手のみで大多数がバイトやスポンサー企業に臨時雇用のような状況ではなかなか難しいのではないかと思ってしまうのです。
 最終戦である沖縄SV戦において、武蔵野の選手が新しいロングコートを着ていましたが既に胸のロゴは東京武蔵野ユナイテッドのそれではなく横河武蔵野のロゴでした。商標権だなんだを考えれば来期は横河武蔵野に戻るのが既定路線だとは思うのですが、とにかくJFLの舞台でしっかりと戦える戦力を維持し続けていく事を願っております。

 今期も本当に楽しいサッカーを見せてくれてありがとうございました!
 感謝感謝です。

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