聖園ミカオンリー「未完成な希望の君」当日振り返り

聖園ミカオンリーイベント『未完成な希望の君』をやりました。
無事に終わりました。褒めろ！

ということで本当は開催に向けた準備から振り返ろうかと思ったんですが、クソ長くなりそうだった（書き始めたらクソ長くなった）ので当日の振り返りと感想だけです。やったことまとめです。
応援広告は別記事でまとめてるのでそっち読んでください。

イベント前日

今回利用した綿商会館、前日搬入のために前日半日借りました。そのほうが安心して荷物受け取りできるので。
荷物受け取るだけってもったいないので前日に軽いイベントとかやりてえなあという気持ちがないわけじゃないですがまあいつも思うだけ。

会場入って、椅子と机並べて、宅配搬入の荷物を受け取って各スペースに配布。当日発表のポスターの貼り場所を考えて、等身大パネルを組み立ててどのあたりに配置しよっかー、と考えていました。
俺ともう二人のスタッフだけの作業です。超楽しかった。
あとホワイトボード借りていたので「好きなミカ発表ドラゴン」とかやったら楽しくね？と思いあの吹き出しみたいな紙を買ってきました。

イベント当日（スタッフ準備から）

スタッフで集まってダラダラ打ち合わせ。今日はよろしくねー、まあ朝イチは忙しいと思うけれども昼過ぎには暇になると思うから。みたいな話をしていました。ガハハ。
あとアクリルスタンドが届いたので、事前にテプラで作っていた「表面に保護シートがあるので剥がしてね」のシールを貼ってもらいました。
半分くらいしか出ないと思っていたので、シールは全部分作っていませんでした。「半分くらいありゃええやろガハハ」
あとは本部ってすぐ散らかるので頑張って整理しました。でも散らかりました。あとはアフター景品のポスターを小分けにしたりしていました。

イベント当日（サークル入場から）

等身大パネルの初お披露目のタイミングです。

……意外とみんなでっかいリアクションがなかったな。もしかして参加者に関西人はいないのか？もしくは滑ったか？
とちょっとだけ不安になりました。
でもイラストは素晴らしいもん。超すげーんだぜ。素晴らしいイラストだよな。
体調不良や予定アリとかで参加できなくなった方ももちろん出ます。残念だけど仕方がない。イベント当日に元気で参加できる、それだけで素晴らしいことなんです。急な予定や体調不良は仕方がないのです。どうしようもないのです。

イベント当日（一般整列前）

マジで！こっちのアナウンス時間以前に会場に来るな！9時前から会場周辺をウロウロするな！これ、下手するとマジで会場でイベントできなくなるからね。

イベント当日（一般整列開始）

みんな時間を守って来てくれてありがとう！時間を守っていない参加者なんていないもんね。
事前にスタッフと「とりあえずここでカタログ頒布して、こっちに誘導して列形成。詰めて列形成しつつパンクしそうになったら一旦会場の中に入ってもらおう」とかいう話をしていました。その通りになりました。

イベント開始前、思った以上に人が集まりました。びっくりだよ。
やっぱミカってすげえな。ミカの人気すげえよ。ミカ好きだよ。

イベント当日（開始～）

いやあすごかった。ずっと列整理してた。スタッフがあと1人少なかったらやばかったですね。いやあの人数で回せたのはマジすげえわ。俺は何もしてないけど。
暇になった時用に色々準備してたんですよ。好きなミカ発表ドラゴンをホワイトボードに作ったし。あと色紙と筆記具置いてお絵かきしたい人はしてね、色紙はアフターに出してね、みたいなコーナーとか作ろうとしてました。まあ暇がなかったってのはいいことだよ！

いっぱい来てくれて非常に嬉しかったです。
人がいっぱいいるとワチャワチャして楽しいですからね。
あと会場内で変なところに居座ったりとかも少なくて助かりました。このあたりはミカのパネルとか発表ドラゴンの周辺になんとなくとどまって写真撮ったりちょっと発表したり、ていうあたりでいい感じに誘導できたのかなーと思ってはいないです何も考えていませんでした。
つまりミカのおかげですね。いやこのイベントの存在そのものがミカのおかげですよ。

イベント当日（応援広告告知と本部物販開始）

もともとは13時に発表してそのまま本部物販を開始する予定でした。
けど、会場の状態（混雑具合）から同時にやったらやべえかな、と判断して時差発表。
先にどっちやったっけ？本部物販？記憶が無いので本部物販、応援広告告知の順で書いていきますね。

アクリルスタンド頒布
等身大パネルと同じ絵柄のアクリルスタンドを頒布しました。
みんな手に入れてくれてありがとう。大事に袋に入れた状態で持たずに、開けて保護フィルム外して飾ってください。あと外に持っていったりして楽しんでください。いろんな風景を見せてあげてください。そのために作りました。

応援広告告知
この日この場所で初めて公開するために一度もインターネットで公開しなかったし、匂わもしなかった。新鮮な悲鳴が聞きたかったので……。
……あんまり悲鳴出なかったな。悲鳴より「は？何やってんのコイツ……」みたいな空気感が出た気がするけど気のせいだよな！よし、ちゃんと話せたな！
まあ俺がやったことなんていろんな人に「応援広告出したいんすよ！」って言って回ったくらいなんですけどね。イラストレーターさんとデザイナーさんがしっかりやってくれました。

（このときはあんなに拡散されるとは思ってもいませんでした。目標30RT、100RT行けば大喜びだなー、くらいの気持ちでした。）

イベント当日（アフターあたり）

じゃんけん大会。俺からするとじゃんけん大会、参加者からするとスクワット大会。景品の提供ありがとうございました。
うろ覚えなので本部運営から提供した景品についてだけ話しますかね。

広告ポスター
かなり多めに出品しました。と思っています。まああれで枠取りすぎるのもアレですしね。ちょうどいいくらいだったかなーと。
予算がアレで設置はアキバだけになったのですが、せっかくだしいろんなところに持って帰ってもらいたいなぁ、という気持ちを込めてあのじゃんけんスタイルにしました。無事に拡散されましたかね。
手に入れた人は飾ったりしてください。押しピンで穴開けて飾っちゃってください。

月は無慈悲な夜の女王
皆さんもちろんご存知ですよね。ハインラインの名作。ミカのピックアップタイトルの元ネタ。今回のイベントタイトルもコレをリスペクトしてつけました。
月世界の社会の暮らし、改革、地球との関係などを描いた名作。
アリウスと和解するために無料の紅茶を振る舞おうとしたミカ、その考え自体は素晴らしいですがどうしてうまくいかなかったのか、何が駄目だったのか、セイアちゃんが「『無料の紅茶』を振る舞う目的」を問いただしたのはなぜか、などエデン条約編とミカに関する妄想をふくらませるのに活用できる素晴らしい作品で
アフター関係ねえな！

三体
これが滑ったのが未だに納得いってない……。
「そうそう、そうだよねー！」っていう合意の声が会場中から湧き上がり、大盛りあがり、湧き上がり・否定し・痺れ・瞬き・眠りを妨げる 爬行する鉄の王女　絶えず自壊する泥の人形（略）
っていう展開になると思っていたのに。
実際すげー面白いし読みやすいしおすすめです。俺はまだ1しか読み終わってないです。

等身大パネル
段ボールも残していたのでまあ最悪誰も欲しがらなくても宅配でおれんちに送ればいいやと思っていました。
思った以上に大盛りあがりで良かった。でかい景品って結構扱い難しいのよね。ポスター持って帰るのすら準備してなかったら結構大変だし。
台座は取り外しできるオプションにしといたので、壁に直接貼ったりもできるはずなのでぜひ大事にしてください。

終わりに

無事に終わりました。
イベントやろうと決めたときから、2回目は実施しないぞという強い決意を持っていました。
だから1回目で燃え尽きるために駅広告とか等身大パネルとか色々準備して投げつけました。無事に全部やり切りました。思い残したことはありませんこれにて終了ですお疲れ様でした。

っていう気持ちでしたが、
当日会場で特に大きなトラブルなく終わりましたし、
多くの参加者はお行儀よくルール守って参加してくれたし、
来れなかったーちくしょう、っていう声も聞こえたし、
次も参加したいっていう人もそこそこいたし、
っていうことでイベント当日は二度目は無いと思っていましたが、翌々日に二度目やるかー、って気持ちになって会場を予約しました。
みんな来てくれよ。サークル参加してくれよ、一般参加してくれよ。
スタッフ……はまあこっちで準備するけど、「俺も生徒オンリーやグループオンリーや学園オンリーやりたいぜ。お前のイベントで経験を積んでやってもいいぜ」って言う人は個別にご相談ください。どこ住み？MNSメッセンジャーやってる？

おまけ（アクスタへの注書き貼り）

スタッフ「これ注意書きシール足りなくない？」
ワイ「あー大丈夫。全部出ねえから。余らせてコミケに持ってく予定だから」
……再販することになりました。今印刷依頼しています。

おまけ（開始時導線）

ワイ「開始時の導線どうする？」
スタッフ「ミカの後ろ回って一周してもらおう」
ワイ「なんて？」

おまけ（三体）

ワイ「これ、ETO出てくるから。実質エデン条約編だから！」
会場「…………」

おまけ（月は無慈悲な夜の女王）

ワイ「この時代、ガチャでミカを引くのに数万円かける必要はないと思っている。好きという気持ちがあればいいと俺は思う。メインシナリオを読んでいればミカの魅力はわかるから。だから持ってるからってマウントを取るのはいけないと思う。この会場にはそんなことする人なんていないよね。俺はそう思っている。で、もちろん月は無慈悲な夜の女王読んだことない人なんていねぇよなぁ！」
会場「…………」