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株式会社豊和のご紹介


皆さんこんにちは。
気づけばGWも終わり、5月も終わろうとしています・・・。
たまに「タイムリープした?」と思う時がある時をかける営業部F子です。


以前、子会社であるディナレッジ株式会社についてご紹介させていただきましたが、実は能勢鋼材にはもう一社グループ企業があります。


その会社名は・・・株式会社豊和。

何をしている会社か、ご紹介させていただきます。


ディナレッジ㈱の紹介記事はコチラ





株式会社豊和とは


1963年の創業以来、鍛造専業メーカーとして「鍛造品の製造」を行っております。
2017年11月に能勢鋼材㈱のグループ企業となりました。



そもそも鍛造って何だっけ?

鍛造とは、金属を叩いて成形する加工方法の一つである。
叩く(=圧力を加える)ことで強度が上がるため、自動車や船舶などの重要部品にもこの加工方法が用いられている。

高温にした金属をハンマーやプレス機で叩いて成形するのですが
叩いて強度を上げることを「鍛える」と呼ぶことから、鍛造と言われています。
強度が高いこと、また軽量化できることがメリットです。



豊和の業務内容


鍛造品の製造(産業機械部品、造船部品、車輌部品、内燃機部品、配管用継手部品など)

鍛造加工だけではなく、鍛造メーカーであり、
鍛造から熱処理、機械加工まで、自社で一貫対応しております!




豊和の強み


特にここは!と皆様にお伝えしたい、豊和の強みをご紹介します。

 1.鍛造・熱処理・機械加工・検査まで自社で一貫対応

  前項でも述べておりますが、鍛造専業メーカーだからこそ
  鍛造から検査まで一貫して対応可能です。

  検査については、非破壊試験技術者資格(レベルUT2)の保有者もおり
  検査のみのご依頼を頂戴することもあります。

  

鍛造~機械加工品をカラーチェックしています。


担当者談ですが、この企業規模で保有者が2名もいるのは稀だそうです。



 2.輸出品対応も可能!BV、NK認定工場指定


  ビューロベリタス(Bureau VERITAS)、日本海事協会(ClassNK)
  認定工場にも定められており、輸出品への対応も可能です。



 3.融通が効き、至急品での対応も可能

  企業規模は決して大きくないのですが
  だからこそ、融通が効きやすく、小ロット品・大特急品の対応も
  可能です!

出荷前の製品品質確認や検品についても、お立会いいただけます



豊和 加工可能範囲について



【鍛造方式】自由鍛造
【重  量】5kg~1,000kgまで
【サ  イ  ズ】φ1000mmまで
【鋼  種】ステンレス(SUS304、316、310S、329J4L、420J2、630 他)
      鉄(ASTM材、SCM、SC、SS、F11、F22、F91、SUP10 他)
      アルミ(A5052、A5083、A6061 他)
      銅(ABB、NBSB、CrCu) ※リン青銅は対応不可となります
      チタン(TB240H、340H、Ti-6AL-4V・64チタン)
      高ニッケル合金(ALLOY200、ALLOY-C276、ALLOY-C22
              ALLOY800HT 等、相当品 他)


  ここでは一部しかご紹介できないほど、多くの鋼種に対応しています。


おわりに~鍛造品のご相談は、ぜひ当社へ!~


いかがでしたでしょうか?
実は、鍛造専業のグループ企業があったことを知らなかった方も多いのではないでしょうか。

・鍛造のことはよくわからない・・・
・熱処理ってどこまでできるの?
・こんな材質は加工できる?


等、なんでも弊社営業担当にお申し出ください!

能勢鋼材とともに、豊和もよろしくお願いします(^^)


株式会社豊和のHPはコチラ



それでは皆様、また次回お会いしましょう!


余談…入社後に「鍛造」のことを聞いたF子。
真っ先に頭に浮かんだのは、「ステンレスの鍛造ホイールもあるんだな」でした。
(※ありません!! 写真はF子宅のインテリアと化している鍛造アルミホイールです。)


営業部 F子

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