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私の世界が広がった2023年

はじめに

はじめまして。
福岡県在住の、いのうえと申します。
今までブログなどのSNSは読む専門でしたが、自分自身の今年の大きな変化について振り返りつつ、同じ環境に置かれている方の参考になればと思い、初めてのブログを書くことにしました。

自己紹介

名前:いのうえ
職業:製造業
   間接部門の事務歴14年
   →2023年10月〜DX推進グループへ異動
趣味:演劇鑑賞(ジャンル問わず)
UiPath歴:2022年2月〜StudioX、
      2023年6月〜Studio(市民開発)

私のUiPathへの関わり
1.UiPathとの出会い

関連会社から出向されている方から、世の中にはRPAなるものがある、という話しを聞いたことがスタートでした。
IT部門のGLが乗り気で、「希望者を募って少人数でUiPathをトライしてみよう」ということになり、本社のバックオフィス部門2名、工場間接部門3名の5名体制でスタートしました。全員が本来業務の片手間での開発です。
トライメンバーで情報共有しながら、「まずはStudioXから始めてみよう」と開発を始めたものの、全員が本来業務の片手間のためになかなか進まず、1人…また1人…と脱落者が増えていきました。
私も躓いてばかりでしたが、伴走支援に助けていただきながら初めて作ったROBOTがうまく動いてくれたことをきっかけに、なんとかこのまま開発を続けて少しでもルーティンワークの負担を減らしたい!と感じるようになりました。
ROBOTが完成してうまく動いてくれたときの喜びを感じ、1つでも手作業を減らすことで生じた時間的・精神的な負担軽減を身をもって実感できたので「UiPathって難しいけど面白い!」と思うようになっていました。

2.壁を越えられなかった私が出会ったUiPathFriends

UiPathと出会って1年とちょっと経った頃、気づけば社内で開発を続けていたのは私だけになっていました。本来業務の片手間で少しずつROBOTを作っていましたが、情報共有をする相手がおらず壁にぶつかって越えられない状況…。これをどう打破したら良いか悩んでいました。
そんな時、IT部門のGLから「こんなイベントあるみたい」と転送されてきたのが、6/2に開催された「第2回 UiPath Friends 九州 ~さあ福岡に集まろう!自動化仲間ばもっと増やしたか~」の情報でした。
私自身が一歩踏み出すための情報が得られるかもしれない、と感じて参加を決意。それまではコミュニティというものに触れたことはなく、社内だけ、内輪だけでの情報共有ばかりだったので、「コミュニティって一体どんな会なんだろう?」という状態。
ちょうど直前の5月末にもくもく会が開催されることも知ったので、こちらにも参加してみることにしました。

3.UiPathFriendsで私の世界が大きく広がった

初めてのもくもく会、初めてのコミュニティイベント。
コミュニティのみなさまがウェルカムで受け入れてくださり、ご自身の経験を共有してくださり、「私がぶつかっていた壁を崩すことができそう」という気持ちが芽生えてモチベーションアップにつながり、世界が広がっていくような感情が生まれてきたことを覚えています。
その後、UiPathFriendsのみなさまがSNSなどで発信される情報を取り入れることができるようになり、開発のレベルを上げることができました。
時を同じくして、社内で「DX推進の部署を立ち上げて、初期メンバーは公募する」という発表がありました。私が持っているRPAの知識を活用したい、との思いを持って公募に応募し、選抜を経てDX推進グループに異動することができました。

あのとき、UiPathFriendsのイベントに参加していなければ、井の中の蛙状態で今でも壁にぶつかったままだったかもしれません。
公募に手を上げる勇気も出なかったかもしれません。
UiPathFriendsに出会えて、本当に良かったと思います。

現在は引き継ぎ中のため元の部署との兼任中ですが、少しずつDX推進グループの業務にシフトしております。周囲でRPAに興味を持ってくれる人がいたら魅力を伝えて、RPA活用の推進を進めていきたいと思っています。

最後に

長くなりましたが、読んでいただきありがとうございます。
来年も、更に世界を広げることができるように頑張っていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

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