深夜の渋谷を徘徊した話

そもそも論として、女一人で深夜2~3時の渋谷(センター街とか)を徘徊するのは、ともすれば自身を危険に晒す行為であり、全く誇れるものではない。むしろ慎みを捨て、自分の価値を下げることでもある。

というわけで、この自分の行いにうしろめたさと反省の気持ちはあります。あるのですが、コンテンツ感あるので文章にしたためます。

①道玄坂~NHKのあたり

道玄坂で飲んでる最中に諸事情あって、一人頭を冷やそうと外に出た。しかし、坂につったってるのもなんだか恥ずかしかったので、代々木公園まで歩こうと思った。

道玄坂から代々木公園まで行くには、必ずセンター街を抜けなければいけない。さすがに治安、、と思って引き返せばいいものを、酔ったり泣いたりで正常な判断ができない状態だったので、ずんずん歩を進めた。

センター街周辺でヤンキーを目撃した。男子3人女子2人のグループで、みんなヤンキー座りをしていたので、ヤンキーと認識しやすかった。一瞬じろっと見られた気がしたが、ニット一枚で神妙な顔をして大股で歩いている私に声をかける人はいなかった。ヤンキーは干渉しなければ無害なのかな、と思った。

本当は代々木公園まで行きたかったのだが、冷静になると寒さが身に染みてきたので、NHKのあたりで折り返した。幸い、スマホは持って出かけていたので、帰り道にLINEPayであったかいお茶を買うことができた。

②マークシティ周辺

①の散歩から帰ると、ウィスキーショットの洗礼を浴びせられ、あったかいお茶も誰かに飲まれてしまった。そこからの記憶があやふやなのだが、何の因果か、また私は外にいた。

さっきとは反対方向に行こうと思って、ひとまずマークシティの方に出た。マークシティの柱に寄りかかって、スマホを見ると後輩が連絡が来ていた(申し訳ない、ありがたい)ので返そうと思った瞬間に、何者かに声をかけられてしまった。。。

中身は割愛するが、私はローソンの本部で働く東大卒の人と会話をしたようだ。が、正直東大は怪しいと感じた。酔っ払いですらそう感じたのだから絶対東大じゃないと思う。ローソンに関しては名刺をもらったので本当だと思う。

何事もなかったのは本当によかったのだが、一歩間違えればいろんな意味の死であった。しかし相手のことを気持ち悪いと感じる以上に、圧倒的に自業自得なので、とにかく深夜の渋谷で一人立ち止まることは二度とすまいと誓った。止まるんじゃねえぞ…



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