思念伝達って本物なの？実は嘘？

思念伝達は、遠く離れた人に思念を伝えることができるという概念です。
この思念伝達を利用すると、例えば片思い中の相手に思いを届けたり、疎遠になってしまった人から連絡があったりと、驚くような効果を期待できます。
ですが、思念伝達は目に見えないものを扱うことから、本当に存在する力なのかという疑問を抱いている人もいるのではないでしょうか。
そこで今回はズバリ、思念伝達は本物なのか？実は嘘なのか？という確信に迫っていきたいと思います。

本物？実は嘘？思念伝達の本質とは

さっそくですが、思念伝達とは本質的にはどういうものなのか、本物なのか実は嘘なのかなどについて詳しく見ていきましょう。

思念伝達の本質と効果

思念伝達とは、自分の気持ちや思いを心の中で念じるだけで相手にメッセージとしてを送ることができるというものです。
テレパシーの一種と考えるとわかりやすいかもしれませんね。
これにより、連絡先を知らない相手や、何らかの理由で直接コンタクトを取ることができない相手でもコミュニケーションが可能となります。
また、思念伝達は相手に気付かれることなく想いを伝えられるため、大変便利な能力と言えます。
思念伝達の具体的な効果については以下の記事でも紹介していますので、併せて参考にしてみてください。
https://note.com/norun_telepathy/n/n5dee63cdeced

思念伝達は古くからある伝統的な手法

実際思念伝達という能力自体は古くから存在しています。
日本には「以心伝心」「阿吽の呼吸」「共鳴」といった言葉がありますが、これらは思念伝達と似た考え方から生まれているのです。
また、仏教の言葉にも「拈華微笑（ねんげみしょう）」という概念があり、これは言葉を介さずに自分の意図を相手に伝えることを意味します。
人は声を出さずとも心に強く思うことで、自分のメッセージを相手に伝える力を実は持っているのです。

なぜ思念伝達は嘘だと疑われるのか？

古来からある伝統的な手法でもある思念伝達ですが、ではなぜ嘘だと疑われるのでしょうか。

スピリチュアルなこと自体を信じていない

思念伝達を始めとしたスピリチュアル的なことの多くは、科学的に説明がついていないケースも多いものです。
そのため、科学的な根拠を求める、あるいはそこまでいかなくても自分の目に見えるものしか信じない、という人が疑いの目を向けてしまうのは、ある意味自然なことだと言えるでしょう。

自分には効果がなかった＝嘘だと思っている

思念伝達は、そもそもの送念の力の強さや相手との関係の深さ・双方の状況など、効果に個人差が出やすいものです。
スピリチュアルな能力の高い人や占い師などであれば確かに送念する力は強いでしょう。
ですが、相手との関係性が出来上がっていなったり、連絡手段をブロックされるほど相手から拒絶されていたりすれば、どんなに送念の力が強くても、相手はあなたからの想いを突っぱねるでしょう。
つまり、思念伝達の効果がスムーズに現れるためには、思念を送るパワーと相手とのある程度良好な関係性との両方が必要になってくるのです。
それでも諦めずに信じて念を送り続ければ、一念岩をも通すということわざがあるように、いつか相手にあなたの想いが届く日が来るかもしれません。
ただ多くの人にとって、相手からの反応や手応えがないまま行動し続けることは考えている以上に難しいもの。
効果が得られないということは思念伝達は嘘なんだ、と諦めてしまうのです。

最後に

思念伝達は時間と努力を必要とするものですが、成功すれば恋愛成就や復縁につながる可能性がある手法です。
思念伝達を「本物」にできるかどうかは、結局のところ自分自身にかかっているんですね。
たとえ効果がすぐには見えなくても、嘘だと決めつけず、信念を持って続けていくことが大切なのです。