12/14(水)AM10時〜渡辺健一郎『自由が上演される』 読書会#3

第65回群像新人評論賞受賞作「演劇教育の時代」を書籍化した『自由が上演される』の読書会をやります! 演劇教育の現場におけるジレンマから、ランシエールやジャン=リュック・ナンシー、ラク―=ラバルトの思想を引き合いにしつつ「自由」について論じた本作、未だにハラスメントの問題が絶えない演劇界の問題について考えるためにも、あるいは演劇や私たちの社会のこれからの可能性に思いを巡らすにも必読なのではないでしょうか。

3回目は、第三章「俳優と上演」を読みます。ラクー=ラバルトによるハイデガーのナチス加担批判から、「俳優」というものの意義について言及する章です。誰でも歓迎、読んでいなくても大丈夫です。乗る場のメンバーたちと一緒に「自由」について考えましょう。(担当:カゲヤマ気象台)

『自由が上演される』渡辺健一郎(講談社)
第一章 演劇教育をめぐる自由と暴力
第二章 声と中動態――ランシエールの教育思想
第三章 俳優と上演――ラクー=ラバルトとジャン=リュック・ナンシー
第四章 上演の倫理

立蔵葉子さんによる前回のレポートはこちら

日時

12/14(水)10:00〜13:00くらいまで

参加方法

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お問い合わせ

info@noruha.net(円盤に乗る派・カゲヤマ)

会場

円盤に乗る場
JR山手線、京浜東北線「田端」駅徒歩20分
JR宇都宮線「尾久」駅徒歩10分
都電荒川線「小台」駅徒歩4分
都営バス「西尾久二丁目」バス停徒歩3分
※場所の詳細は下部に表示されます。

※旧小台通り沿い、八百屋さんの左隣の物件です。

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