映画「残酷で異常」を観た

プライムビデオで映画やドラマを観ることが、ほぼライクワークになっているジブンですが、最近は米国ドラマ「スコーピオン」にハマっています。
天才集団が事件解決をするストーリーですが、これがなかなか面白い。
一日中際限なく観ているので、だんだん具合が悪くなってきます。
なんでも限度というものがあるということを、その「限度」までやって知る、という学習能力の低いジブンです。

そんな依存症の私ですが、今回はムスメから観ようと言われたのがコレ。
「残酷で異常」カナダ映画なのですが、映画の説明は、
「犯していない妻の罪を殺害を追及され、男は永遠に妻殺害の現場が再現される奇妙な建物に閉じ込められる」
これだけ。「異常」な感じはなんとなくわかるのですが、「残酷」がわからない。でもなんだか怖そうだし、おもしろいんじゃないかと、いうことで
夕飯をいただきながら観ることにしました。

感想。面白かったです。うん。よく作られていたし、雰囲気も良かった。
ただ!
ホラーかと思って観ていたのですが、そうではなく、ヒューマンな感じだったのが想像と違いました。決してそれが悪いわけではないのですが、
タイトルの「残酷」がしっくりきませんでした。まあ残酷といえば残酷なんですが。

もしかしたら、私がキリスト教徒やユダヤ教徒だったら、なんとなくしっくり来たのかもしれません。
タイトルがホラーよりでしたが、ホラー要素が低く、かといって、
ヒューマンンなタイトルにしてしまうと、ある意味ネタバレになってしまうのかもしれない。タイトル付けは難しかったのかもしれません。
主人公の名前とかにすれば、何も想像できず、よかったのかもしれませんが、集客は厳しいかもしれませんね。結果論だし。

実際には経験したくない話でしたが、映画としては面白いです。
ぜひ!とまでは言いませんが、「おすすめ」で目に触れたら、観てみてください。私の言った意味がわかると思いますよ。

いただけるなら喜んでいただきます。