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そうだカルタしよう。②

どうも!恋愛短歌同好会の奇行師ビショップです!

では真面目に前回の続きを始めたいと思います。

用語解説

○ころす
1個目から物騒な言葉が出ましたが、安心してください。カルタ大会ではよく出ます。
札を取る時に隣の札に今取っている札を当てながら取ることを言います。
自重札でよく取られる手法です。
これをする事によって隣の札と今取った札を取ることが出来ない状態にすることが出来ます。ただし、取った札が正しかった(読まれた札と同じ場合)時には取った札として取得出来ます。
取った札が間違っていて、ころした札が正しかった場合、読み人に「今の札、流してください」と言い、仕切り直す必要があります。

○流す(返す)
ころされた札で仕切り直す必要がある場合、その札はもう一度読まれる必要があります。読み札を山に戻し、読み人がてんを切り、もう一度読んでもらいます。流しが多いと読み人と他のチームに嫌な顔をされることがありますがめげずにどんどん流しましょう。

○自重札
読み上げ方が特殊になる札です。
二枚一組でセットとして扱われることが多くなる札になります。
例としては「わがころもではつゆにぬれつつ」「わがころもでにゆきはふりつつ」が代表的でしょうか。
「わがころもで」の所まで同じ文字なので、読み人の癖を聞き分け、取らなければならない札になっています。
他にも何首か自重札があります。

○おてつき(てっつなど略称様々)
相手のお手つきには自陣から札を一枚送る(渡す)ことが出来ます。自陣から札が減ることになるので味方にとっては好都合、敵にとっては不都合なことです。

○送り札
自陣から札を相手に渡します。
おてつきは1回につき一枚、味方チームが相手チームの札をとった時に取った札の枚数(ゲーム上1枚)送ります。
自陣から札を無くしていくのには札を取るよりも楽に減らすことができます。

○走る
大会ではよく見られるのではないでしょうか、選手が札をとった喜びや相手への威嚇を込めて試合マットの上を手で叩きながら移動します。ヘタクソだと「赤ちゃんのハイハイ」と形容されがちですが、上手い選手は迫力があり、観客にも圧を与えることが出来ます。ただし、札をおおいに蹴散らかすと味方にも敵にも嫌がれるので注意しましょう。

以上で単語解説を終わります。
このnoteは追記あるかも……?知れません。
では次回「読み人の癖ってなに?」お楽しみに!

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