2023年マイルCS①(HERO IS COMING)

さて、京都競馬場で2週連続のG1、マイルチャンピオンシップです。

今年のJRAのテレビCM(HERO IS COMING編)は「古馬vs3歳馬」というテーマで、毎回、当該レースの過去の勝ち馬を2頭ピックアップしていますが、マイルCSに関しては「ダイタクヘリオス」と「サッカーボーイ」でした。

同CMはサインと捉えられることも多くて、たまたまかもしれませんが、先日のエリザベス女王杯は、ファインモーション(最短キャリア→ブレイディヴェーグ1着)とスイープトウショウ(オークス2着→ハーパー3着)でした。

そういうサイン的な視点で見たとき、マイルCSの「ダイタクヘリオス」と「サッカーボーイ」は今ひとつピンとこないですね。強いてあげれば、「連覇した馬(ダイタクヘリオス)」、「重賞連勝の勢いを駆って駒を進めた3歳馬(サッカーボーイ)」といったところでしょうかね。

はい、そうすると該当馬は、マイルCS連覇がかかった「セリフォス」と、ラジオNIKKEI賞、毎日王冠の連勝で臨む「エルトンバローズ」ですね。

ちなみにサッカーボーイの前走(函館記念)は、当時の芝2000の日本レコードで先輩世代のダービー馬や牝馬2冠馬をちぎりました。エルトンバローズも前走の毎日王冠でシュネルマイスター、ソングラインに勝っています。

ステップレースの吟味や各馬の能力・適性比較については以後行っていきたいと思いますが、エルトンバローズは気になりますね。

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