2023年有馬記念⑦(臨戦過程、その2)

前の稿⑥では臨戦過程として、前走が「天皇賞・秋」または「ジャパンカップ」だった馬について、過去10年の成績をチェックしましたが、臨戦過程については、もうひとつ別の切り口からチェックしたいと思います。

以下は過去10年で馬券圏内に入った30頭の、同年中の主な実績です(全てのレースではなく一定の基準で選んで書いています)。

過去10年の馬券圏内30頭のうち26頭が同年中における「国内・海外で行われた芝2200メートル以上のG1で2着以内、またはG2で1着」になったことがあり、もう1頭は「芝2200メートルのG2で2着」という実績がありました。

今年の出走予定馬は上記のとおりですが、前述の条件に照らすと、ウインマリリン、シャフリヤール、スターズオンアース、ホウオウエミーズ、ライラックが消し対象に該当します。


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