2023年マイルCS⑦(穴馬を狙うなら)

マイルCSの枠順が発表になりました。

セリフォス、シュネルマイスター辺りはまずまずの枠に入りましたので、両馬とも飛んで大荒れになることはなさそうです。

そうした中で買いたい馬、おそらくさほど人気にはならないであろうし、狙ってみたい馬が1頭いまして、その馬というのは「ジャスティンカフェ」です。

私がこの馬の戦歴から思うことは、①東京の1600〜1800がベスト(※)、②直線に急坂のあるコースよりは平坦が良い、③上りの脚はそれなりに使える(それなりにというのはシュネルマイスター辺りとの上り勝負には勝てないが、溜めれば結構キレる)ということです。

(※)何度か言及していますが、私の個人的な見方として、東京⇔京都、中山⇔阪神、でそれぞれ求められる能力が類似していると思っています。

3走前に、この馬にとってベストの条件ではなかったはずの中山1600(ダービーCT)で2着に入っていますし、阪神の1600で行われた昨年のマイルCSでも、直線で進路がなくなって惜しいことになりましたが、あの不利がなければ、上位ともう少し際どい競馬になっていたという見立てです。前走の毎日王冠はさすがに位置取りが後ろすぎましたし、休み明けで少し手先が重い感じに見えました。

今回は内ラチ側のグリーンベルトを通りつつ後方待機できそうな枠に入りましたし、横山父騎手から若い坂井騎手に乗り替わりますので、横山父お得意の「後方ポツン」みたいな極端なことはやらないだろう(坂井騎手はエリザベス女王杯のアートハウスで指示通り乗れなかったことへの反省はあるだろう)と思っていて、直線で前が空けば(というかゲートは出たなりで良いので、直線半ばくらいまでセリフォスかソウルラッシュ辺りの後ろでじっとしていてくれれば)、馬券圏内はあっても良いように思います。

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