2023年マイルCS⑨(買い目…現時点ですが)
18日土曜日の京都競馬は1日中稍重で行われました。
明日の1レースまでに吸水ローラーがかけられたらわかりませんが、ひょっとしたらマイルCSは良馬場発表になったとしても、少し水を含んだ柔らかめの馬場で行われることになるかもしれません。
他方、マイルCSのオッズですが、シュネルマイスターが1番人気、セリフォスが2番人気、それにソウルラッシュ、エルトンバローズ、ナミュールと続いています。
シュネルマイスターとセリフォスが両馬とも飛ぶことはあまり考えにくいのですが、馬券の買い方となると、なかなか難しいです。
最初に馬場状態のことに触れましたが、今回の買い目を決めるにあたって馬場がかなり重要だと思っていまして、特にシュネルマイスターは馬場が緩くなると末脚が間違いなく鈍ります。
セリフォスは多少柔らかい馬場になっても大丈夫でしょうから、今日の状況を念頭に置いておいたほうがよさそうです。
最初はシュネルマイスターとセリフォスの2頭軸の三連複を考えていましたが、フォーメーションで馬券を組み立てたほうが良いような気がしてきました。
1列目:⑪セリフォス
2列目:⑨シュネルマイスター
①ソウルラッシュ
3列目:⑨シュネルマイスター
①ソウルラッシュ
⑯ナミュール
⑦エルトンバローズ
⑤ジャスティンカフェ
①ソウルラッシュはマイラーズCのレース振りと枠順、ジョッキー込みで少し怖いかなと思います。展開が向きそうなんですよね。
⑯ナミュールは今回と同様に外枠からの競馬となった東京新聞杯のレース振りと、この馬もジョッキー込みで上位に食い込んできそうです。ムーア騎手なら道中外々を回って4角も大外ぶん回しみたいな競馬はしないと思います。
⑦エルトンバローズは思ったよりも人気になっていますが、3歳馬の伸び代と連勝中の勢いがあり、展開も向きそうです。
そして、⑤ジャスティンカフェ、過去の好走条件には当てはまらず、あまり人気もないのですが、昨年のマイルCSを思えばハマったときに突き抜けてもおかしくありません。
まぁ、上記の買い目は第10レースまで馬場の状況を見て変えるかもしれません。
その場合には、三連複2頭軸(⑨シュネルマイスター、⑪セリフォス)で、①⑤⑦⑯に加えて、⑧ソーヴァリアント、⑫レッドモンレーヴも一応おさえておきますかね。
⑧ソーヴァリアントは戦歴も馬体も中距離馬のそれですが、短距離志向の馬がスピードの絶対値の高さでこなしてしまう安田記念に比べて、マイルCSのほうは中距離志向のレースだと思うことと、池添騎手が好位で競馬したいとコメントしていることから展開がハマる可能性もなくはないので。⑫レッドモンレーヴのほうは高松宮記念に出てきたら狙いたい馬ではあるのですが、前半そこそこのペースで流れたときに末脚がきまってしまうおそれがあるので。
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