M-1　2019

３回戦まで終了しまして、5040組→106組と絞り込まれました。結成１５年以下の漫才で日本で最も面白い106組ということですね。

そんなガチにチェックしてるわけじゃないですが、今年もふつうに楽しみにしております。

準々決勝に進出した106組を、事務所別、過去の最高成績別にソートしてみました。

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吉本興業（ダウンタウンetc.）

決　見取り図
決　かまいたち
決　さや香
決　ミキ
決　和牛
決　スリムクラブ
決　マヂカルラブリー
決　ゆにばーす
決　モンスターエンジン
準　金属バット
準　たくろう
準　からし蓮根
準　ニッポンの社長
準　マユリカ
準　アインシュタイン
準　セルライトスパ
準　天竺鼠
準　囲碁将棋
準　ダイタク
準　侍スライス
準　インディアンス
準　ダンビラムーチョ
準　アイロンヘッド
準　令和ロマン（旧・魔人無骨）
準　ニューヨーク
準　大自然
準々　武者武者
準々　黒帯
準々　もも
準々　ラフ次元
準々　デルマパンゲ
準々　吉田たち
準々　ミルクボーイ
準々　キャタピラーズ
準々　てんしとあくま
準々　ヒガシ逢ウサカ
準々　ダブルヒガシ
準々　ネイビーズアフロ
準々　Dr.ハインリッヒ
準々　ロングコートダディ
準々　コウテイ
準々　ツートライブ
準々　すゑひろがりず
準々　インポッシブル
準々　井下好井
準々　シシガシラ
準々　ダイヤモンド
準々　鬼越トマホーク
準々　ラフレクラン
準々　ななまがり
３　パーフェクト・ダブル・シュレッダー
３　パーティーパーティー
３　ビスケットブラザーズ
３　蛙亭
３　滝音
３　紅しょうが
３　シカゴ実業
３　天才ピアニスト
３　エンペラー
３　ドーナツ・ピーナツ
３　サンシャイン
３　しんぼる
３　カラタチ
３　TEAM BANANA
３　THIS IS パン
３　オズワルド
３　ナミダバシ
３　EXIT
３　ゆったり感
２　ドッチモドッチ
２　タチマチ
１　くらげ
初出場　ドンデコルテ

グレープカンパニー（サンドウィッチマンetc.）
決　カミナリ
準　東京ホテイソン
準　ランジャタイ
準々　わらふぢなるお

ワタナベエンターテインメント（ネプチューン・ロッチetc.）
準　笑撃戦隊
準々　ロングロング
準々　四千頭身
２　リンダカラー

プロダクション人力舎
（アンジャッシュ・アンタッチャブル・おぎやはぎetc.）
準々　ういろうプリン
準々　真空ジェシカ
３　じぐざぐ
３　リニア

太田プロダクション（有吉弘行・劇団ひとりetc.）
準々　ストレッチーズ
準々　アイデンティティ
準々　納言
３　宮下草薙

サンミュージックプロダクション
（カンニング竹山・メイプル超合金・かもめんたるetc.）
決　馬鹿よ貴方は
準々　ザ・パーフェクト
準々　ぺこぱ

マセキ芸能社（ナイツ・バカリズム・狩野英孝etc.）
準　三四郎
準々　モグライダー
２　赤もみじ

タイタン（爆笑問題etc.）
準　ウエストランド
３　ダニエルズ

ケイダッシュステージ（オードリーetc.）
決　トム・ブラウン
準々　ヤーレンズ

松竹芸能（ますだおかだ・TKO・よゐこetc.）
３　たらちね

SMA（バイきんぐ・ハリウッドザコシショウetc.）
準　錦鯉

スパンキープロダクション
３　にぼしいわし

フリー
準々　シンクロニシティ

アマチュア
決　変ホ長調
準々　ガーベラガーデン
２　ラランド

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5040組から絞られたとはいえ、こうしてみると、多いですね。
準々決勝ではここからさらに１／４に絞られ、準決勝は２５組ほどになるはずです。

そして、決勝１０組、というね。

遠い道のりですね。

１２月のM-１決勝だけみたら、なんでこんなつまんねえのが残ってるの？とか思うひともいるかもですけど、あの舞台に立てるのは倍率500倍を勝ち抜いてきた、超エリートということですから、まあ、すべっても温かい目で観てあげるのがよいかと。

今年はここまで大きな波乱もなく、去年の準決勝組で今年いないのは、

＜優勝＞
霜降り明星

＜ラストイヤー＞
スーパーマラドーナ
ジャルジャル
ギャロップ
プラスマイナス

＜エントリーせず＞
さらば青春の光
アキナ

と、全員に理由がある感じですね。

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今年はどこが注目ですかね？

例年わたしは、金属バット、Dr.ハインリッヒと言い続けてるのですが、金属バットに関しては、ようやく今年、決勝ふつうにある位置まできてますね。

Aマッソの大喜利差別発言が金属バットにも飛び火しましたが、テレビはこの危険なキャラをどう扱うのかも見ものです。

ガチ予想だと、からし蓮根がめちゃくちゃおもしろいので、決勝に行ってほしいとこです。

M-１の活躍より先に、テレビへの露出が増えているところとして、四千頭身、EXIT、宮下草薙などがあげられると思いますが、決勝にのこるのかは微妙なとこですね。

去年とかもすごく感じましたけどM-１の審査員はガチ勢。
「アイドル性のあるコンビをおもしろくなくても合格させる」というの全くないですね。

だって、トム・ブラウンとギャロップが決勝進出ですよ・・

去年エントリーのなかったカミナリが今年は参加してるのが恐ろしいとこで、決勝のこるのかなあ。

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残った組の事務所をみると、吉本興業の人数が圧倒的ですね。これ、でも、よしもとだから通してる、とかではなく、１，２，３回戦で吉本興業所属のコンビは泣くほど落選してます。もとの数が異常に多いってことですね。

フリーが１組、シンクロニシティ。これは男女コンビですが、ふつーに面白い。

アマチュアが３組のこってて、変ホ長調は過去に決勝進出した経験あり。
ラランド、というコンビを調べてみたら、青学のお笑いサークル出身の男女コンビで、ふつーに面白かった。

こういう、在野のおもしろい人が決勝とかまで行くと、なんかワクワクするんだけど、まあガチな芸人とのバトルですから、むずかしいでしょうね。

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芸人にも大人気のM-1でして、昨年ラストイヤーで上沼恵美子に暴言でおなじみのスーマラ武智も、今年は外から楽しもう、ということで、予想を出していました。

スーパーマラドーナ武智の2019決勝予想（10/5）

◎　和牛、かまいたち、ミキ
○　からし蓮根、金属バット、カミナリ
▲　インディアンス、宮下草薙
注　赤もみじ

ダークホースとしては、マセキの赤もみじ、に大注目ということで、ネタみてみましたが、めっちゃおもしろかった。
３回戦はちょっと間がわるかった気がするが、安定したらおもしろい。

新道竜巳のごみラジオ-厳選７５組（9/19）

和牛・ゆにばーす・かまいたち・カミナリ・マヂカルラブリー・ミキ・さや香・東京ホテイソン・Aマッソ・四千頭身

錦鯉・ランジャタイ・からし蓮根・たくろう・アイロンヘッド・囲碁将棋・天竺鼠・見取り図・アインシュタイン・さらば青春の光

大自然・ニューヨーク・マルセイユ・ロングコートダディ・トット・クロスバー直撃・ヒガシ逢ウサカ・アキナ・学天即・インディアンス

モグライダー・井下好井・ロングロング・金属バット・宮下草薙・ストレッチーズ・馬鹿よ貴方は・トムブラウン・納言・笑撃戦隊

ういろうプリン・Dr.ハインリッヒ・デルマパンゲ・コウテイ・令和ロマン・ダンビラムーチョ・マユリカ・ニッポンの社長・シシガシラ・ヤーレンズ

ぺこぱ・田畑藤本・ダイヤモンド・三四郎・コマンダンテ・ダイタク・黒帯・絶対的7%・令和喜多みな実・ジソンシン

セルライトスパ・吉田たち・ミルクボーイ・ザ・パーフェクト・オズワルド・シンクロニシティ・EXIT・滝音・ネイビーズアフロ・エンペラー

カベポスター・風穴あけるズ・ツートライブ・スリムクラブ・蛙亭

「決勝10組すべて当てます！」と豪語して、７５組の名前を上げた新道竜巳。なめてますけど、よく素で７５組も名前だせるよな。どんだけお笑い好きなんや、という。

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３回戦動画がいくつか上がってるので金属バットのネタをはっておきます。

https://gyao.yahoo.co.jp/player/00031/v08741/v0870000000000531123/（配信終了）

安定感が半端ないですね。

「おもろいことたくさん言ったから、もう適当に帰るわ」
的な去り方がかっこいい。

※追記コメント

https://gyao.yahoo.co.jp/player/00031/v08741/v0870000000000531143/（配信終了）
からし蓮根、完全に決勝レベルにおもしろい。

▽

アマチュアで通過してるラランド。これは他のライブ映像だけど、３分でこんだけ笑いとれる技術は、そのへんのプロより上。

▽

武智特注の赤もみじ。ベストな尺が７分ぐらいなきがするな。

▽

少なくともこれくらいの間は欲しいから５分は最低いる漫才なんだろな。

［2019.11.14 facebookから］