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映画感想まとめ

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2020年8月の記事一覧

映画「ブックスマート」

「ブックスマート」 糸は2点の映画でしたが、こっちは98点。今期最高に笑いました。 よいコメディにありがちなことですが、笑いながら泣けてくる、というね。 パラサイトも笑いましたが、あっちは考える系の笑いでして、泣きはしなかった。この映画は何か所か感極まり落涙しました。 booksmartとは、教科書どおりやってよい成績をとる人のことだそうで、日本だといわゆるガリ勉とか言われる感じの人々なんでしょうか。 高校生活を勉学一本に捧げ、いい大学に進学することだけが心の支えだった

映画「糸」

「糸」 悪い意味で興奮冷めやらぬうちにメモっておかないといけないね。 こういう作品、作っちゃいかんとおもうなあ。 これを観て、感動して泣きました、という人が一定数存在するのは理解できるんだけど、それでもなお、いかんとおもうね。 100歩譲って、 「つまらない」→許す 「辻褄が合わない」→許す そういうことはフィクションなんだし、必ずついてまわるので別によろしい。 やっぱね、 観客や、演者や、ロケ地や、その他もろもろ、映画に関わる人々をね、なめたらあかんとおもう。 優しく

「ボーダー 二つの世界」

やっば。 原作が「ぼくのエリ」の人だそうですが、これはすげえな。 途中でがくん、と脳が揺れました。ひゃー。 イケメンも美女も出てこないので、さて、映画、にそういう 「かっこいいやつがかっこいいことをする」 「かわいいやつがかわいいことをする」 みたいなものだけを求めている層にはまったく刺さらないだろう。 私は映画は雑食・悪食でして、基本ジャンルは何でもOKですから、めちゃくちゃ楽しめましたけど。 ぼくエリは、いちお少年にも吸血鬼にも、美的なものがありましたよね、血が出てき

透明人間 - ダークナイト

リーワネルの「透明人間」 から IMAXレーザーで「ダークナイト」 仕事帰りに連投。 昨日あまり寝てないし、今日は朝からたくさん働いたし、こーいう流れでつまらない映画みたら、確実に寝て意識が飛ぶのだけど いやいや 素晴らしいニ本でしたね。よかったよかった。 「透明人間」 透明、やから、見えない、 見えないもの見せられて何がおもろいねん ということですが、 そこが腕の見せどころで、目がダメなら耳を刺激するわけですね。 もう、音響が最高やった。 これは映画館じゃないと楽