過去形

こんばんわ。northern_brightです。

今回は英語の時制のひとつである過去形について書きます。

過去形のざっくりとした定義は

過去にあった・行った・行われた事実

です。これは現在どうなっているかは原則的に関係ありません。

1. 過去にあった事実

The fire broke out here two days ago. (2日前にここで火事が起こった。)

現在また起こるかどうかはわかりませんが、2日前という過去の1点の時制で火事が起こったことを意味します。

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2. 過去の習慣

I usually went to school by bus in my school days. (わたしは学生時代普段はバスで通学していた。)

これも現在もバス通学しているのか、それとも学校を卒業した後はバス通学をやめたのか、よくわからないという意味です。ただしこのひとが学生時代はバスで学校に行っていた、という事実はゆがめようのない事実です。

このように過去の習慣を表すときはwouldやused to 動詞の原形を使うことが多いのですが、それはまた別の機会に紹介しましょう。

過去形で書くことはこれくらいです。過去の事実を表すので、論文では実験の内容などを記述する際に使われます。過去形は実験や事実、現在形は筆者の主張、とわけて考える先生もいらっしゃるようです。

3. 仮定法との関わり

この項は仮定法の説明をする場所ではないので、詳しくは説明しませんが、仮定法で過去形が使われているルのは、現在とは関わりのない時制というところが関わってきます。ちょっと頭の中に入れておいてください。

4. 過去進行形と過去完了形との関わり

これもそれぞれの項で説明しますのでここでは詳しく話しませんが、入試の問題では過去形、過去進行形、過去完了形、(まれに過去完了進行形)が4択で問われることが多いようです。過去形は原則的に「過去の1点」をあらわしている、というところをおさえておいてください。

もしここまで読んでくださった方がいらしたら、ありがとうございます。

心より深く感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

では、また次回よろしくお願い致します! バイピチ!

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