害悪追っかけにならないための6箇条

あけましてごきげんよう(もう2月)。
最近よく観るYouTubeチャンネルは「ゆっくりレジギガス」の厚谷です。
このチャンネルのおかげでポケモンバトル勢ではないのにバトルにものすごく詳しくなっています。


今回のテーマはタイトルの通りです。
以前にも同じようなテーマでnoteを書いていますが、最近麻雀プロの追っかけを始めた人、そしてこれから追っかけを始めようとしている人たちに向けて焼き直しリファインした内容です。

ベテラン追っかけの方々にも読んでいただきたい内容ではあるのですが、多くの人が今まで散々発信しているのにも関わらずアウトな行動をやらかしまくっている人間が、これを読んだところでいまさら直るとは思っていないのであまり期待はしていません。諦観大事。

そもそも僕自身が追っかけなので僕が発信したところで効果は薄いです。
なので是非とも女性からこのnoteを拡散していただいて、厚谷をダシにして注意喚起うっぷんばらしをしてほしいところであります。
閲覧数が伸びるので。


●はじめに

えー、最初に断っておきますが、このnoteには「人間として当たり前のこと」しか書いておりません。悪しからず。

ではなぜそんな内容をわざわざ発信するのか。
答えは至極明白、「当たり前のことができていない追っかけが大勢いるから」です。フシギデスネー。

追っかけに限らず日常の生活全般において、嫌われる行為をしなければ嫌われることはほぼほぼありません(小○構文)。

でもなぜか麻雀界では積極的に好感度を下げようとしているような追っかけを頻繁に見かけてしまうんですよねぇ。特に女流プロの追っかけで。

これまでの人生でまともな恋愛経験とかがなくて「何をしたら嫌われるか」が理解できないのでしょうか。

安心しろ。俺もだ。
小中高大で彼女がいたことはないし、32年生きてて彼女がいた期間は1年にも満たないです。フラれた数など両手では数え切れません。2学年下の弟は中1からほとんど彼女が途切れたことなくて一昨年結婚したってのによ。どういうことだってばよ。

以前にnoteで書いたことがありますが、僕自身、「女性に嫌われる行動」をやってしまったこともあります。
でもそれを指摘されるたびに反省し、学び、修正しています。
その結果、現実世界では毒にも薬にもならない陰キャと化し、noteとTwitter(現X)でイキり散らかすだけの存在となりました。

だからこそ声を大にして言います。
あなた方ダメ追っかけの方々も反省して、学んで、修正してくれ。」


●清潔感をまと

「清潔感をまとう」という表現が正しいのかはさておき、「清潔である」ことと「清潔感がある」ことは似て非なるものであります。
ちゃんと風呂に入っていてちゃんと洗濯をしていたとしても、髪や髭を整えておらず、爪は伸びっぱなしで、シャツにはシミが付いて、靴は汚れている…なんて状態な人には正直なところ近寄りたくありません。
以前のnoteで例を出しましたが、「しばらく洗っていないポメラニアン」と「無菌室で育てられた《黒光りするG》」のどちらなら触れられるか、という話です。

お店の常連客なら別に良いんですよ(良くはない)。
でも追っかけって自分が会いたい人に会いに行くものじゃないですか。
それなのに身だしなみを整えて行かないのはどうなん?って感じです。

ファッションセンスを磨くのには時間がかかるとしても、清潔感なんて意識したら今すぐにでも身に付きます。それくらいは努力しましょう。
ていうかやれ。


カネを払え

カネを払え」とは言いましたが、別に「差し入れを持っていけ」とか「シャンパンを開けろ」とかいう話ではないです。
ただ「雀荘に行ったら麻雀を打て」というだけのことです。

ほとんどの麻雀BARでは時間単位の飲み放題かチャージ料が取られるため、このような問題はあまり聞きませんが、雀荘ゲストでは「同卓できるタイミングまで卓に着かない人」や、ゲストと話したいがために「終わった後に何も言わずに長時間待ち席にいる人」が時々います。

気持ちはわからなくもないですが、雀荘は麻雀をする場所です。1ゲームでも多く打った方が、店のためにも、ゲストのためにも、そしてあなた自身のためにもなります。
待ち席に長時間座っている姿は悪い印象しか与えません。
写真等の目的がある場合は、せめて一言声をかけて待つようにしましょう。

あと、有料のチェキがあるお店で普通にスマホで写真を撮っているのが個人的にはちょっとモヤります。お店が許可していることに対してこれ以上は言いませんが、せっかく追っかけに来ているならそれくらい出せよ、と。


●先生になるな

雀荘勤務の女流プロに対して、なぜか超絶上から目線で麻雀を教えようとする追っかけがちょいちょいいます。麻雀だけでなく、人生についても説教じみたことをしてくるおじさんも中にはいます。
大して仲良くもない年下の女性に頼んでもいないのに偉そうに語るあなたからいったい何を学べと?反面教師にしろってことですか?

質問されたときはもちろん返してあげましょう。でもそうじゃないのに教えるのは正直なところウザいとしか言えません。文字通り「先」に「生」まれただけの他人に何を言われても響きません。

確かに麻雀プロの中には実力不足なプロも大勢います。僕も含めて
でも向上心があれば自分で勉強会に参加するなりセット組むなりしているので、どこの馬の骨ともわからない人間のアドバイスは不要ですし、向上心がないならあなたが何を言ったところで右から左へ受け流します。
「なんだこいつ偉そうに」という感情だけが残ります。

自分が何者で、どういう実績があるかを明確にしろ。
話はそれからだ。


●プライベートを詮索せんさくするな

麻雀プロには月間のスケジュールを載せている方がたくさんいます。当然ですが休みの日も書いています。
それを見て「明日の休み何するの?」とか「この前の4連休はどこ行ったの?」とか情報を深堀りしようとするのはやめましょう。
人間なので答えたくない場合も多々あります。特に「誰と」の情報は。

SNSに写真を載せたりで見えていることについて訊くのは別にいいです。
「昨日○○にご飯食べに行ったんだねー。美味しかった?」とか可視化している情報を膨らませるのは構いません。
でもSNSに何も書いていない休日についても答えなきゃダメなん??

おそらくは「家でゴロゴロしてた」とか「買い物に行ってた」とかそんな当たり障りのない答えになるのでしょうが、本当に答えたくない場合、わざわざ嘘をつかなきゃいけないのが心苦しいめんどいです。
休みの日くらい自由にさせてあげてください。

それと、プライベートな情報を勝手にしゃべるのもいただけません。
最近特に気になったのは「本名知ってるアピール」をする追っかけです。
他のお客さんがいる中でわざわざ本名で呼ぶ、みたいな。

プロ雀士として活動する際に名前を変えている人はそれなりの理由があって変えています。僕自身はバリバリ本名で副業申請も出して別に不都合がないのでそのままやっていますが、仮に女性でこんな姓名ピンポイントで個人特定されそうなレア苗字だとしたら即時に名前を変えそうです。

プライベートな情報を風の便りに聞いてしまうこともあるとは思います。が、その情報を本人が言うのと他者が言うのではわけが違います。言ってはダメなことの判別はつけましょう。大人なんだから。


●入り待ち・出待ちをするな

これまで幾度となく言われ続けていることですが改めて。
マジでやめろ。

本当に理解ができないんですが、なぜ入り待ち・出待ちをするんでしょうか?もしかして二人で話せば友好度のパラメーターが上昇するとか思ってます??だとしたらもう手の施しようがありません。

想像してみてください。
あなたが仕事を終えて職場を出ると、ホッケーマスクを着けてナタを持った大男が立っている状況を。
「帰り道危ないから最寄り駅まで送っていくよ」とか言われて信用できますか?どう考えても今まさに身の危険が降りかかってますよね?
大げさなように思えるかもしれませんが、女性目線だとこの状況と大差ありません。
帰り道で好きな女の子を待ち伏せるのが許されるのはせいぜい小学校低学年までです。大人がやったら普通に犯罪です。

入り待ち・出待ちとは書きましたが、セクハラ・盗撮・しつこいDMなどなども全部一緒です。犯罪はもちろん嫌がられる行為は例外なくアウトです。
好きな子に嫌がらせしてかまってもらうとか、思考の成長が完全に停止しています。
生き方を成人レベルにアップデートしろ。


自分を特別だと思うな特大ブーメラン

ヴェルタースオリジナルかよ。
当初は5箇条の予定でしたが、最近自分がこのマインドに陥りがちなので自戒の念を込めてこの項目を追記しました。

Q.自分は周りの追っかけよりも女流プロと仲がいいと思っていますか?
A.一緒です。

Q.自分は周りの追っかけよりもイケてる死語と思っていますか?
A.一緒です。

Q.自分は周りの追っかけとは違うと思っていますか?
A.一緒です。

あなたも僕も一緒です。
お金を払うことでゲストと同じ空間に存在できているだけの追っかけです。
そこには差などありません。
差があるとすれば、前述したような行為を繰り返して勝手に落ちていく人間ダメ追っかけがいるだけです。

「俺は女流プロと仲がいい」などど思っている人の大半は、ただ距離感がおかしいだけの思い込みです。やたら馴れ馴れしく話してくるのでシブシブ相手をしてるだけです。
「俺ならワンチャンあるかも」などという夢をみるのは寝ているときだけでお願いします。

世の女性が言う「年上おじさんが好き」は、たいていの場合あなたのような年上おじさんではありません。阿部寛や谷原章介や津田健次郎のことを言っています(俳優 50代で検索した)。
自分の姿を鏡で見てみましょう。全然違いますよね?

確かに麻雀プロには実年齢と見た目年齢がバグっている人が多いです。
僕の周りだと小車さんうるう日生まれのもうすぐ11歳とか光太さん年齢はただの背番号とか。
でもその方々と追っかけは別の生物です。

麻雀プロの中には追っかけと付き合い、結婚まで到達する人がいるのは事実です。誰であろうと恋愛は自由ですし。
が、少なくともこのnoteに書いたような「嫌われる行為」を頻繁にしている人間が対象になることはないでしょう。書類選考の時点で落ちています。

追っかけは所詮追っかけでしかありません。
そこから先に進みたければ、追っかけ以外の別の手段も模索しましょう。


●最後に

「追っかけは恋愛禁止」みたいなことを書き連ねてしまいましたが、別にガチ恋自体は悪いことではありません。ただその方向性は間違えてほしくないです。「嫌われること・迷惑になることはしない」ことさえ守れば自由です。

直向ひたむきに、謙虚に、そして純粋に応援し続けていれば、いつか振り向いてくれる日が来るかもしれません。
まぁ何の成果もない僕が言っても説得力皆無なんですけどねー。テラワロス。


長文にお付き合いいただきありがとうございました。

あなたの追っかけライフが良きものとなりますように。
また会う日まで。

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