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明日から三連休です(それと海の日のお話)

結構嬉しい、7月の三連休です。

 どうも、お休みという言葉を知らないオッサン、のりべぇです(笑)。「貧乏暇なし」と言いますが、私の場合、「貧乏金なし」という、「あたりまえ体操」(2011、COWCOWによるパフォーマンス)のようなことを申しております。
 では、本題。私が子どもの頃には、7月に3連休なんてありませんでした。だから、夏休みが待ち遠しかったこと。それが、1996(平成8)年から海の日として、祝日が施行されました(制定は前年)。当時は7月20日だった(由来などは割愛します)んですけど、2003(平成15)年に改正された祝日法により、海の日は7月の第三月曜日にお引っ越しとなりました。いわゆる「ハッピーマンデー制度」なわけです。

実は梅雨明け時期の目安だったんだけどなぁ…、7月20日。

 7月20日としてより、7月第三月曜日としての期間の方が長くなってしまった海の日ではありますが、個人的にいい目安だったんですよね、7月20日って。なぜなら、この日より早く梅雨明けすれば「早い明け」、この日より遅ければ「遅い明け」と認識しやすかったからです。もちろん、今となっては梅雨明け宣言も「梅雨が明けたと思われる」というニュアンスに変わったり、梅雨明け時期も二転三転する年があったりと、気象庁側も苦労の絶えない昨今の気象事情ではありますが、いわゆる独自基準(ハウスルールみたいなもの)は欲しいところ。しかも祝日を基準にできれば、都合が良かったわけです。まあ、あくまでもこれは個人の感想。やっぱり三連休の方が都合がいい人、多いですよね。

夏休みの宿題を始めるなら、7月の3連休より始めるべし、なんてね。

 御多分に洩れず、私も8月最後の1週間に駆け込みで宿題を負わせたくらいですから、こんな提案をするのも滑稽なのですが、もし、今でも夏休みの宿題に苦慮されるお子さんがいる場合は、あえて夏休みが始まる前、この三連休を学習のスタートとするのは一手かもしれません。これは集中して行う受験勉強も同様なのですが、夏休みとなりますと、つい気分が高揚してしまいがちです。なんといっても「休み」とついてるんですから当然で、やれ「夏を制するものは受験を制する」なんてカッコつけたことを言っても、所詮は塾業界の宣伝文句。彼らにとって夏期講習は貴重な売り上げ増の時期だからであり、普段通りに学習できるお子さんは、わざわざ余計な金払って講習に行かなくても…、おっと、誰か尋ねて来た(笑)。
 話が逸れてしまいましたが、気分が休みに先導されないためには、休みに入る前から助走をつけてしまえ、という一つの考え方です。もちろん、それができるお子さんというのは、いちいち大人に言われるまでもなく、普段からきちんと学習できている子でしょうけどね(笑)。

実はオッサンにも夏休みの宿題(というか課題)、あるんだよねぇ…

 だいたい、夏休みだからと言って、家でのんびり過ごしているのはお子さんだけではないんです。オッサンも同じ。でも、それじゃ進歩しないんですよ。なんでも、日本人は大人になると学習を継続する人が著しく減り、アジアで最も学ぶ人が少ないとかなんとか(出典)。個人的には余計なお世話だと思いつつ、そもそも学びの足りないのりべぇは、自ら学習の機会を作り、せめてフツーの大人になるべく、追いつこうと必死です(爆)。今年も自分に対し、夏休みの宿題ならぬ、課題を用意し、すでに取り組んでおります。ほら、オッサンの夏休みはお子さんのそれに比べて少ないので、ハイ。
 課題の成果は9月の最初の頃にでも、皆様にご紹介できればと考えております。

 まだまだスッキリしない天気、あるいは一足早い猛暑でお疲れのことと存じますが、どうぞご体調にはくれぐれもお気をつけください。
 次回もお楽しみに!

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