今日から旧暦の2月、如月(きさらぎ)です。
旧暦の1日だから、イコール新月です。
今日は旧暦2月の月の異名についてのお話などを…
新暦と旧暦の双方を使う「暦のハイブリッド生活」をご紹介しております。今日、新暦の3月10日は、旧暦の2月1日です。月の満ち欠けを使った暦である旧暦ですから、その月の初日、1日は新月です。
さて、今日から旧暦の2月ということで、2月の「月の異名」についてお話ししようと思います。
まずは月の異名から。和風月名(わふうげつめい)とも呼ばれ、季節や行事に合わせて呼ばれるようになった、「月の名前」です。2月は如月(きさらぎ)といい、その語源は諸説あるものの、最も有力だとされるのが、まだ寒さの厳しい日もあり、衣を重ね着する機会がある、ということから、「衣更着」と言われ、それがいつしか「如月」と表記するようになった、といわれています。新暦と旧暦には1ヶ月程度の差がありますので、新暦の2月というと、まだ寒い日の方が多く、重ね着する機会があるどころではないかと思いますが、旧暦に当てはめてみますと、ちょうど春の暖かさと寒の戻りが交互にやってくる「三寒四温」に当てはめることもでき、冬の厳しさも風情を感じるようになるから不思議です。
冬の寒さもいよいよ終わりか?次週は暖かな日が戻ってきそうです。
一時、陽春を思わせる天気を迎えた首都圏エリアですが、一転して金曜日は雪の舞う午前となりました。とはいえ、次第に寒さも終わりを迎えようとしています。週間予報を見てみますと、今度の週末は20度に手が届きそうな最高気温が予想されています。それまでの、北風中心の風向きも、ようやく南風が増えるようになるのでしょう。着実に春は間近に迫っています。
となれば、いよいよあの時期になりそうですね。
「梅は咲いたか 桜はまだかいな」とは、江戸端唄(えどはうた)の一つであり、美空ひばりさんの歌唱でも知られています。確かに、梅は咲きましたが、桜はどうかなぁ?なんて思っていますと、あと2週間もすれば桜の便りがあちこちから聞こえてきそうです。今年もやや早めの開花となりそうな桜。桜の時期イコール春まっさかりとイメージしがちですが、まだ肌寒い日が残ります。スギ花粉もまだまだ飛散する時期です。皆様、どうぞご自愛ください。
最後に少しだけ、カバー画像のお話を。
ほぼ毎回ですが、私のnoteのカバー画像は写真ACより借用しております。著作権フリーのサイトなので、無断借用というわけではありませんが、いつもお世話になっておりますので、勝手ながらご紹介させてください。
無料登録で1日9点(Sサイズの場合)の無料ダウンロードが可能。有料会員となればダウンロードは無制限です。ぜひこの機会に同サイトをチェックしてみてください。以上、私の勝手な宣伝でした(笑)。
まだ忙しい日が続くため、主に週末の配信となりますが、どうぞ次回もお楽しみに!
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