融資を受けたいなら、noteを書け。
この記事を読んであなたが得られるかもしれない利益:昨日書いたけれど、僕も「ダーウィン型大学の教員」でありたいから、卒業生にサービスするよ。アララ、そう言ってるうちにもうお客さんが来たよ。さて、事業計画書を一緒に書くかな。
銀行から融資を受けるポイント
昨日、ダーウィンにならって大学進化論を唱え、朝日新聞の言うように、卒業生サービス部門をつくれ、とぶちあげました。
だから、僕も教え子の皆さんにサービスしますよ。
かつて僕がお教えした皆さん、当時学生だったり、社会人だったりしていたすべての方々に、僕も微力ながらサポートさせていただきますよ。
いや、もうこうした案件はすでにいくつかきています。
昨日、卒業生から相談を受けたのは、どうしたら融資を受けられるか、でした。
融資をする側、つまり銀行はその人物の以下の点をチェックします。
ポイントは自分で事業計画書を書くこと
まず、事業計画書を出させるのは、これがしっかり描けていればこれらの能力の証明になるからです。
もちろん、今は事業計画書の作成を代行してくれるプロフェッショナルはたくさんいますし、便利なソフトもできています。
でも、そうした他者に事業計画書を任せるようでは、融資の審査には通りませんよ。
なぜならば、事業計画書は文才ではなく、経営マインドがあるかないかのチェックだからです。
言い換えると、論理力のテストなのです。
事業計画書を書けるとは、論理的に考え、モノを運ぶことができることの証明なんです。
だから、これが書けなければ、経営者としての資質が問われます。
逆に、今は書けなくても、事業計画書を完成させようと頭を振り絞ることによって、経営者としてのマインドが磨かれ、完成のあかつきには事業を成功させる論理が身についていることでしょう。
だから、僕はその卒業生のK君には、あえてそっけない態度をとった次第です。
論理性は書くことだけでも育まれます。
そして文は人なり、なんです。
計画書の書きぶりそのものが、1のあなたの信頼性、2のあなたの熱意を、すでに如実にあらわしてしまうのです。
僕が銀行の融資担当だったら、noteを1000日連続して書いている人には、迷わず融資しますね。
野呂 一郎
清和大学教授
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