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CD時代の終り(2)

みなさん、CDのプラスチックケースって分解したことありますか。
あの中に紙が入っていますね、曲名とか書いた。
背表紙のある。

あの紙の話です。

CDを始まりの頃から収集していて、
あの紙質が落ちていることに気づきました。

1980年代末にCDが普及したころは厚さが
「厚紙」~「画用紙」でした。
特に国内盤は印刷もよかった。

そのまま2000年代まで続いて、2010年ころから紙質が薄くなった。
以前から海外盤は薄かったのですが、
これが軒並み紙質、印刷の質ともに落としてきた。
特に国内盤がコストダウンしている。

今は週刊誌の表紙レベルです。
(アメリカ盤なんかはそこまで薄くなってない)

一時期紙ジャケが流行って、それから品質低下が目立ちます。

経費削減ということなのでしょうが、プラケを外すと
チャチさが際立ちます。

だいたい、こういうことになるとその商品の価値は「底」です。

自分の子供の頃、チョコレートって紙の箱に入っていました。
単価も高くって、なかなか買ってもらえなかった。

それがいまや安売りで、個別包装で小さくなって。

そういえば100円ショップでもCDの交換用のプラケ、見ない。
車でもCDチェンジャーって絶滅しているのでは?

CDを買って音源を集めるという趣味を持っていましたが、
もはや続行不可能であります。

・・・とりとめのない話でした。

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