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自由でいいじゃない

自由でいることを選んだ私
・変えられないことを手放す
(どうにもできない事をどうにかしようじゃなく
その現実を手放す)
・アレしたいコレしたいという自然と沸き起こる気持ち優先で生きる
・心にウソついてまでやりたくないことはしない

身体は右上肢身体障害者3級な私
もう18年になるのですっかり身体は
これが当たり前で日常生活には全く問題なし

新たな身体特徴になって18
・長袖を着ていると見た目にわからない
・肘の回転可動域が少ない
・肘から手首にかけて親指側は触れられても無感触
・親指は物を掴める一定方向可動
・橈骨神経と筋肉が無くなったのを腱移行と植皮術で最低限の見た目と機能維持

見た目にわからないという特徴が、それを人に伝えないと理解されない、かと言って障害部位だけを切り取って伝えると「福祉に結びつけられる」福祉カテゴリに甘えれば「挑戦を遮られ」一般同等の挑戦をしようとすると「障害部位が邪魔」をする

自分で人生を通してトライ&エラーを実際に体感してみないと広がらないと思い国の仕組みというか常識に囚われない生き方をしてきました

腕を隠してスーツで対等でいられる営業職を選び
補助具も断って車運転再開してリスタート
転職はたくさんしたものの
時代に合わせてPCスキルも学び
時代のニーズに合った商品の営業を転々と
時には正社員、時に派遣、時にパート、業務委託
さまざまな働き方で生きて来ました

どんな商材でも
マルチに営業OKとまで自信がついて
この世界に飛び込んで正解だとまで感じるほどでした

人生の半ばで、ある日突然
「初めて障害者になった」ら
3年正社員続けよう風潮 障害者向けキャリア相談
障害者になったことがない人に相談
そんな人から指図 アドバイスおかしい
って思って生きて来ました

私は人間で
やってみたいことやこの人生で体験してみたいこと
いっぱいあるんです
好奇心旺盛なみんなと同じ気持ちで生まれてきた人間なんです
制限があるなんておかしい

ホントにやってみないとわからないじゃないだったのです
前例のない人生での出来事を体験してる最中で
葛藤して当たり前でしょって思っていました

大きな事故でしたが運良くこれだけの
機能損失で抑えられてラッキーだったと思うと
なおさら生かされた人生を私はもっともっと楽しみたいと思ったのです


障害者になったと同時に
自分らしく生きる転換期と思い
色々あったパートナーとはお別れして
シングルマザーの道を選択し
子ども2人育てあげました

一般でいう転職回数少なめの在職期間長めアピールが出来ない私履歴書は、紙切れ一枚では伝えきれないものなんです

やってみたいことに挑戦し、行ってみたいところに行き、その姿を見せることで、それぞれの人生だから好きに生きていいんだよを伝えられるストーリーは持ち合わせています

大きな大きな財産です経験値です

子ども達にも同様にやってみたいこと好奇心のままにやっていいよって育てることができました
ブレずにやってきました

自分の意志で自由を選択して生きてる分、誰かのせい、陰口、愚痴とは無縁でした
人がどうとか関係ありませんでした

いつも自分が自分の心に正直に出来てるかだけでした

これでいい
どんな生き方でもいい
これが当たり前になると弱者カテゴリーが必要のない本当の意味で対等で平等で平和な社会が出来上がる
と思っています

2020年に企業内障害者就労支援管理側をしてみて感じたこと、それは、日々、福祉機関や医療機関、就労支援機関との間で行われている服薬管理や日常生活管理支援と企業就職支援は、本当に本当のその人の自立への支援となっているのだろうか?でした
就労だけが支援なんでしょうか?

医師や就労支援者に日常の些細な指示を受けないと自分の判断で決めて生きられなくなってる精神障害者の方々を多く見て、これは依存させてることに対価が支払われているビジネスなのでは?とも感じました

働かせるために就労に不向きな症状の方を、どうにかしようとすることにビジネスを見出していた事が、薬や人に「依存」する仕組みを生み出していたわけで、人間らしく11人が自分の意志で自分がしたいようにやりたいように生きられる環境さえあれば、それだけでいいんじゃないのかと感じました

精神障害がある方はクリエイティブな感覚を持っている方が多く、そういう話をしている彼らはイキイキしています
1人の普通の人です

人が人を管理して一方だけ利益を得て満足する
世の中が終わりますように
精神障害者という、目に見えない障害を一部の人の利益に使わせない

私自身は障害者手帳を持つようになってから
障害者になった意味を考え、何か意味があるはずだと生きてきました
そのため、障害者の可能性を広げる事業や活動にとても興味があり、いずれ自分で起業すると思ってきました

それが今年に入ってから、
障害者を支援したいや障害者のためにっていう思考が、障害者を依存させる今までのやり方と変わらない繰り返しで自分のエゴなんじゃないかと気付きました

なので私自身が、自由に自分意志で生きていいんだという、これまでの生き方を貫き通します
その姿を見せるのみでいいんだと生き方シフトです

両親の介護や看護から立て続けに看取りを経験し、亡くなったらお金や物は棺桶に入れることもましてや魂として持っていくこともできないんだと実感しました

持っていけるのはたくさんの楽しかった経験のみ

これからPC1台であちこち飛び回って、もっと楽しみます
同じような思いの方と語り合い、その人の思いを形にしてみたい
その一歩として50歳を前に動画編集も学び始めました

動画を編集していると
不思議といろんな事がわかったのです

未来が過去を作っている

撮ってきた動画を編集する際に、実際に撮った時の天気や雰囲気や感情を、音や色でいくらでも暗いイメージにしたり明るいイメージにしたり、どうにでも出来ることが、あれ?
人生も同じでしょう!と理解できたのです
記憶を編集すれば、過去は良くも悪くも出来る
自分の認識次第だと理解したのです

なんて人生って意識って思考って面白いんだろう!と
ますます人生を楽しみたくなったのです

とにかくいろんな自由の形を表現していきたい
その活動としてこんな私視点での生き方思考を発信していきます

何処かの誰かに届きますように
対等で平等な愛ある世の中に変わっていきますように

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