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おすすめ書籍の紹介マガジン

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#読書

「ひとり言」は、最高のアウトプットである。

ふと発する「ひとり言」は、最高のアウトプットである。 「ひとり言」というと、なんだかネガティブなイメージを持たれる人が多いかもしれません。 「他人が一人でブツブツ言っているのはすごく気になる」と言う人もいるのではないでしょうか。 そんな僕自身、ひとり言は少ないタイプだと思っていたのですが、先日、妻から「時々、なんかブツブツ言ってるよね?」と指摘されてしまいました。 思いつく限り、僕が「ひとり言」を言う時は、お風呂タイムやドライヤーをかけている時など、「できるだけ誰かに

2023年読んでよかった本ランキングベスト10

今年(2023年)読んでよかった本ランキングベスト10をご紹介します。 春くらいからプライベートでのバタつきがありまして、集中して本を読む時間がとれなかった2023年ですが、そんな中でも「本棚に残しておきたい良書」と出会うことができました。 今年は転職による環境面の変化が大きかったので、自分のメンタルを維持してくれるような自己啓発本を読むことが多かったように感じています。 年末年始休みで読む本に悩んでいる人は参考にしてください。 それでは、早速行ってみましょう! 一

【人事本レビュー/戦略人事のビジョン】人事とは「きれいごと」を通す仕事である

人事とは「きれいごと」を通す仕事である。 僕は現在、事業会社の人事担当として日々仕事をしていますが、まだまだ人と組織に対しての知見が足りないと思い、色々な本を読みながら、自分なりに学んだこと、感じたことをnoteにツラツラと書いています。 今回読んでみたのは、「戦略人事のビジョン」という12年前に出版された書籍です。 本書は、LIXIL、GE、NKKで役員・人事を歴任されてきたさ八木洋介さんと、経営学者でもあり数々の名著を書かれている金井 壽宏さんの共著。 2012年

【厳選】11月に読んで良かったおすすめ本5選

読書は心の栄養ドリンク。11月は本を5冊読みました。 自分の凝り固まった思考を解きほぐしてくれる良書と出会えたので、実際に読んで良かったおすすめ本を紹介していきます。 読み応えのある本を探しているという方は参考にしてください。 ①リデザイン・ワークライフシフトでお馴染みのリンダ・グラットン氏の新刊です。 学生→社会人→老後の余生、といった、これまで当たり前とされてきたライフプランで生きていくことが難しくなってきた昨今。 会社で働いたり、時には副業したり、学んだり、旅

Web3で完全な自由は訪れない。支配されながらも支配に乗っかるという考え方。

「Web3とメタバースは人間を自由にするか」、佐々木 俊尚さんの新刊を読了です。 社会的にもバズワード化している内容だけに、「これは絶対に読まねば」と思い、速攻で購入して速攻で読了しました。 非常に読み応えのある一冊でした。さすが佐々木俊尚さん。 ネットであふれているような情報とは違って、Web3・メタバースの現時点での問題点、可能性を暴きつつ、人類がWeb3時代にどんな価値観を持って生きていくべきなのか?といった視点で、鋭く考察されているのがとても印象的でした。 本