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22歳、クローン病になりまして

・事の始まり

前日の夜は友達とゲームして「誰か職場吹っ飛ばしといてくれ」
そんな会話をして布団に入った覚えがありました。
そして迎えた8月20日、100人いたら100人がもだえるレベルの腹痛で起床。

「あ、これヤバイ。放置したら死ぬかもしれん」

元から「あ~、俺ってお腹弱いんだなぁ」って自覚はあったし、事実そうでした。毎日唐突に襲ってくる5分程度の腹痛なら余裕で耐えられてましたがこれはヤバかった。

とりあえず早朝一発目から床に這いつくばりながら職場に電話。
どんな声出してたか覚えていませんが「オナカイタスギテ…ビョ、ビョウインニィ…アッアリガトウゴザイマスイッテキアス…」みたいな感じでしゃべっていたそうです。(家族談)

・病院に連れていかれる22歳

実家暮らしなので親の車で速攻病院に。
開店凸はしたことありましたが開院凸は生まれて初めてでした。
「死にそうなくらい痛いなら救急車で行けよ」
と思ったそこのあなた、マジの激痛が襲ってくると自分も周りの人間もはそんなこと考える余裕ないぞ。

↑造影はこんな感じの機械で撮った↑
健康診断でしか使われたことないよね

開院凸した病院で採血や造影が開始。
検査結果が出るまで抗生剤やら鎮静剤(?)を体にぶち込みまくったのである程度痛みはよくなっていました。そしてアナウンスで呼ばれる俺。


この時点で言い渡された結果は急性大腸炎でした。そもそも「虫垂炎だろ、日帰り手術だろ」みたいなノリで来てたのでこの時点で「マジかよ…」って声出てた。問題だったのはその後でした。医者から「この先の検査でほかの病気見つかるかもしれないから、頑張ってね。」
とりあえずこの時点で入院確定。
パンフレットを渡されPCR検査。個室に移動。
この時点では「すぐ帰れるんじゃね、抗生剤いい感じやん」それくらいの軽い気持ちでした

・PCR検査の結果待ち、その時の気持ち

PCR検査の結果が出るまで個室待ち。
医者からの一言で段々と「あ、俺やばいんかもしれねぇ」と思ってきましたが「なんだかんだ2週間くらいで帰れるんじゃね」というのが本音でした。
抗生剤を体にぶち込んで元気になったのかTwitterに現状報告動画とれるくらいの調子でしたからね。
でもな、1ヵ月前の俺、まだ病院にいるぞ。
やることなさ過ぎて1ヶ月分の思い出語れるくらいには暇してるぞ。

・ここまで読んでくれた皆様へ

まずは初日編。ここまでクソ汚い駄文を目に通してくれてありがとうございました。
この先、自分自身に余裕があればそのほかの検査や断食についての思い出も記憶の限り綴っていく予定です。

またね~


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