憧れの豪華寝台列車トワイライトエクスプレス瑞風に鉄道マニア同士で乗った話

前回の続きで、「乗り鉄あるある」な話。

ネタ元は、筆者が出演したケーブルテレビの番組『たむらけんじのぶっちゃ～けBar』（2020年3月2日放送）です。

それでは後編をどうぞ。

おひとり様50万円の豪華列車

溝口：私が乗ったのは「山陽山陰周遊コース」で、京都を出て、岡山、広島と経由して、二日目は島根、鳥取を巡り、三日目は鳥取から京都、大阪に帰ってくるという2泊3日のコースでした。

こちらが一般的なツインルームで、窓が広くて眺望がすばらしいです。

たむけん：うわぁ～、ゴージャス！

溝口：同じ部屋が、夜になるとこんな風にベッドが並びまして、ここだけ見るとホテルのお部屋みたいでしょ？

たむけん：すっげーなあ。

溝口：2泊3日の料金がひとり50万円。ふたりだと100万円になります。基本的には二名で申し込みます。

憧れの豪華列車に男二人で乗る

たむけん：奥様と行ったんですか？

溝口：このときは、熱烈な鉄道ファンの友人と行ったんですが…。

たむけん：エッ！　奥さんに「私を連れて行けよ」って言われませんでした？　「アンタだけ贅沢して～」って怒られたでしょう？

溝口：さすがに100万円は出せなかったということで…。申し訳ないけど俺だけ行かせてくれと。

たむけん：奥さん、何て言ってました？

溝口：いや、、まあ、、そこは気持ちよく送り出してくれました。

たむけん：ええ奥さんやなあ～。

たむけん：食事は全部ついてるんですか？

溝口：食堂車が付いていまして、食事はすべて料金に含まれています。

食堂車の入り口にはこんな感じでバラの花束が…

たむけん：うわあ、奥さん連れて行ってあげてよ～、ホンマ。こんなん、男同士で見たってしゃーないですやん。

溝口：そうですね、、、鉄道ファン同士で行ったので、二人して車内の写真を撮りまくってました。

他のお客さんは一般の旅行客なので、そんなことはあまりされないんですけど、僕らだけちょっと浮いた感じでした。

たむけん：そりゃあ、撮りたくもなりますわね。

溝口：乗客じゃないと車内に入ることすらできないので、乗ったからにはすべてをカメラに残そうと。寝る時間も惜しんで、車内を行ったり来たりしてました。

すべてが極上の旅でしたね。

瑞風のラウンジカー▲

乗り鉄の次なる野望とは

たむけん：溝口さんの今後の夢はなんでしょう？

溝口：国内の鉄道はもうすぐ制覇できそうなので、次どうしようかなって考えると、「海外に行こうかな」と。

たむけん：リアル「世界の車窓から」をやっちゃうんや！　どこへ行きたいんですか？

溝口：やっぱり、ヨーロッパですかね。

たむけん：ヨーロッパはいいやろね。景色が日本と違うからね。

溝口：鉄道ファンとしては東南アジアも気になってまして。

なにがいいかというと、日本で使われていたお古の車両がいまも走ってるんですよ。で、場所によっては「東京」とかの行先表示がそのままで走ってたりするのが面白いんですよね。

鉄道ファンには有名な話なんですが、私自身はそれを見たことがないので、この目で見てみたいなあと思っています。

たむけん：これからは、ワールドワイドに行くんですね！

台湾で乗り鉄しました▲

あなたにとって鉄道とは？

たむけん：最後にお聞きします。あなたにとって鉄道とは？

溝口：「一生、降りることができない乗り物」ですね。

趣味としてはいつまでも、たぶん死ぬまで続くと思います。

それに、世界中で列車が走っていて、私が生きているあいだに全部乗ることは無理でしょうから、ネタが尽きることがないんです。

たむけん：できるもんなら全部乗ってみたい？

溝口：もちろん！　乗れるものなら全部乗りたいです。

たむらけんじさんに鉄道の魅力を語る筆者▲

さいごに

ケーブルテレビ・eo光チャンネルの番組『たむらけんじのぶっちゃ～けBar』で話したことを、記事としてまとめてみました。

この番組に出て、ディレクターさんやMCのたむらけんじさんに話を聞いてもらったことで、私自身が本当に好きなことやこだわっていることを改めて確認することができました。

出演の機会を与えてくださった皆様に、心から感謝を申し上げます。

番組MCのたむらけんじさんは鉄道に興味があるわけではないですが、トークを盛り上げていただいて、気持ちよくしゃべらせてもらいました。

たむけんさんが最後にまとめられた言葉で、この記事を締めたいと思います。

たむけんさんが締めに語った言葉

たむけん：お話を聞いて、「俺もテッチャンに」とはなりませんけど、でも、皆さんが何でそんなに好きなのかっていうのは伝わってきました。

それが、「ふん、なんやそれ」とは思いません。「あ～、そりゃ好きになるわな～」というのはわかりますし、共感できました。

これからも、途中下車なしで鉄道を楽しんでください。

この記事の補足とリンク集

この記事の番組は2020年3月2日にケーブルテレビ・eo光チャンネルで放送されました。放送日から約一か月間は番組HPで視聴できます。

『たむらけんじのぶっちゃ～けBar』番組HPはこちら▼

たむらけんじのぶっちゃ～けBar eo光チャンネル

前編はこちら▼

テレビ出演のいきさつはこちらの記事をご覧ください。