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議事録作成が楽になるAI活用術

全力であそぶ大人のコミュニティ「溝口駅長イベント倶楽部」です。

今日は、議事録の作成に役立つAI活用についてお話しします。

疲れ知らずのオンライン会議

昨日、イベント倶楽部で第3回オンラインミーティングを開催しました。

メンバー全員が集まり、私を含めて10名の参加でした。

会議を重ねるごとに、新しいイベントの企画が出てきたり、メンバーが出したアイデアに対して「こうしたらいいんじゃないか」「こういう時はどうするの?」といった活発な議論が行われたりしています。

通常、1回の会議は1時間程度を目安にしています。

オンライン会議では、集中力が持続しにくいので、30分から1時間程度で切り上げるのが一般的です。

しかし、私たちのオンラインミーティングは楽しい話で盛り上がるため、1時間を過ぎても終わる気配がありません。

昨日も結局、1時間10分ほどで終了しましたが、私が切り上げなければ1時間半でも2時間でも続けていたかもしれません。

会議の録画に失敗

会議の内容を後から振り返るために、録画を行っていますが、録画ボタンを押し忘れることがよくあります。

昨日も半分過ぎたところで気づき、録画を開始しましたが、なぜか私の声だけが録音されていないという現象が起こりました。

前回は逆に私の声だけが録音されていて、他のメンバーの声が録音されていませんでした。何が悪いのやら、、、設定をなおしたはずなのに、なかなかうまくいきません。

私たちは Microsoft Teams というオンライン会議ツールを使用しています。

有料版であれば録画機能が付いているのですが、無料版を使用しているため、サーバー側での録画機能がありません。仕方なく、ローカル側で画面録画を試みましたが、うまくいきませんでした。

音声を抜き出してAIで議事録作成

不完全な録画でしたが、録れている音声を抜き出して議事録を作成しました。

私はフリーソフトを使ってビデオから音声を抜き出し、MP3ファイルに変換しています。

そのファイルをLINEが提供する無料の文字起こしアプリ「Clova Note」に投入し、文書化しています。これが非常に便利で、話した内容をあっという間に文字にしてくれます。

文字起こしされた内容は話し言葉のままで、内容もあちこちに飛んでいるので、そのままでは議事録になりません。

そこで、AIツールの「Copilot」を使って、冗長な部分をまとめて議事録形式に書き直しています。

プロンプトと呼ばれる指示を与えると、きれいに議事録形式に整えてくれます。昨日の会議は会話が飛びすぎていたため、AIだけでは意味が通らず、手直しが必要でした。しかし、それでも随分と時短になりました。

以前勤めていた会社では、会議中に細かくメモを取り、終わったら要約して議事録を作成していました。地味で時間がかかる作業でしたね。

それが今では、スマホで録音さえしておけば、後から文字起こしして、AIで議事録を整えることが簡単にできます。

いろんなAIツールを試してみよう

今回は、Clova Noteを使って文字起こしを行い、AIツールのCopilotを使って議事録にまとめる方法を紹介しました。

この他のツールとして、Claude(クロード)というAIもあり、こちらの方が ChatGPT や Copilot よりも自然な日本語にまとめてくれるのでおすすめです。

ただし、無料版では使える文章量や回数に制限があります。短い会議録など、使える時はぜひ試してみてください。

まだ手書きや人手で議事録を作成している方は、ぜひ一度この方法を試してみてはいかがでしょうか。オンライン会議の議事録作成が格段に楽になりますよ!

言葉だけでは分かりにくいかもしれないので、機会があれば実演も行いたいと思います。気になる方はぜひコメントで教えてください。張り切って準備いたします!!


鉄道趣味で人生を豊かにする活動をしています。乗りテツ旅行会の溝口駅長です。今回の記事はいかがでしたか? もしよかったら、サポートしていただけると嬉しいです。