最好映画。 126 「エイリアン2」 1986年。
ジェームズ・キャメロン監督2作目、シガーニー・ウィーバー絶好調。iTunes Extraのメイキングが最高です。ジェームズ・キャメロンがいかに見栄を張ってこの仕事を勝ち得たか、がよくわかります。前作をどう超えるか。「AILENS」という原題の時点で既に勝っていると思いますが、「今度は戦争だ！」という惹句にとどめを刺します。わかりやすいw。盟友ランス・ヘンリクセンに、ビル・パクストン、マイケル・ビーン。古くからの自身の映画の出演者を美味しい役どころで出演させるその心意気、割とあっさりと姿を表すエイリアンが想像を超えた数で出現する70分目あたりが最高です。「うわマジか！」ってきっと言います。サスペンス要素からバトル要素へ、見事な変貌を遂げた瞬間です。メイキングは、ひたすらキャメロン先生が働かないスタッフにハッタリで勝ったかという話ばかりで、面白いことこの上ないです。バスケスがエイリアンの頭を撃ち抜くところをゲイル・アン・ハードが代役で演じているのをメイキングを見て初めて知りました。映画のしきたりを振り回すベテランvs新人監督なんて構図が、第２作でもあったというのは痛快です。クレジットの順番とか別にどうでもいいじゃん大笑。「エイリアン２」でホラー＋アクションにはまってしまったので、私は順序間違えましたが、「エイリアン」から、順番に観ることをお勧めします。
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