最好映画。 045 「トゥルー・ロマンス」 1993年。
クエンティン・タランティーノ脚本、トニー・スコット監督。 リメイクではないんですが、お話は「地獄の逃避行」リスペクト。時代と設定を移したタランティーノ節映画。 トニー・スコット監督、ジェフリー・L・キムボール撮影という「トップガン」コンビの個人的最高傑作。LAの明るいイメージよりもデトロイトの雰囲気を醸す、換気扇から漏れる光。ハンス・ジマーがシンプルなメロディが多かった頃、「地獄の逃避行」から模倣された木琴の優しい音楽が本当に印象に残ります。トニー・スコットって何でもないシーンをやたらとカッコ良く撮る時代がありました。「ビバリーヒルズ・コップ2」も実は意外と好きです。役者陣は今の目で見たら豪華絢爛。クリスチャン・スレーター、パトリシア・アークエット、ゲイリー・オールドマン、ヴァル・キルマー、クリス・ペン、クリストファー・ウォーケン、デニス・ホッパー!おじさん二人の伝説的な対決が白眉です笑。惨めな若もの2人に周りのオヤジがやたらとカッコいい、不思議な映画。 でもハッピーエンドなんで、安心して観れます。クリスチャン・スレーターって今何やってるんでしょうね? ドラマかラブロマンスのコーナーにありますよ。
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のんびりしてます。