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最好映画。 011 「Mishima: A Life in Four Chapters」 1985年。
タクシードライバーの脚本家、ポール・シュレーダーが日本で完全ロケした、三島由紀夫に関する映画。製作フランシス・コッポラ、ジョージ・ルーカス、音楽フィリップ・グラス、撮影ジョン・ベイリー。ものすごいスタッフが日本で撮影しまくっていた訳で、実は意外と面白いんです。「硫黄島からの手紙」よりもキチンとした日本像、合間に入る小説の短編映画はトンでも美術に圧倒されます。 プロダクション・デザイナーは石岡映子。一番スゴい時ですよ。 金閣寺が割れるところはビビりましたが、蒔絵だけで構成したセットや、いかにもセット体の黒が多い空間。メイキング本は日本でも出版されましたが、美術を扱った写真集がある筈なんですよね〜欲しいな。事情で、日本では劇場公開はおろかビデオ化もされていませんです。Amazonでクライテリオン版Blu-rayは買いました。ちなみに、街場のDVD屋さんでたまに売ってるのを見かけます。
www.morigu.com のんびりしてます。