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最好映画

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最も好きな映画を書いてみます。
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2022年10月の記事一覧

最好映画。217 「シコふんじゃった。」1992年。

周防正行監督の「ファンシイダンス」が大好き。続く「シコふんじゃった。」はもちろん観に行ったんですがもう30年も前の作品。ディズニープラスに現れたので、最後まで見てしまいました。いろんなギャップを相撲が埋めてゆく不思議な映画です。弱気だったり、自慢だったり、宗教感とか、男女差とか、今見るとスレスレの表現もあるんでしょうけど、大いに笑わせてもらいました。部員が1人しかいない弱小相撲部の再生。8年生の竹中直人さんが本当に可笑しい(⌒▽⌒)「まわし」をふんどしって呼ばないこととか、「

最好映画。216 「グレート・ブルー」1988年。

ちょこっと自慢なんですが「グレート・ブルー」を劇場(日劇プラザ)で観た、数少ない人間の一人です。数少ないというのは、私が観た時でも10人くらいしかいなくて、2週間で打ち切られちゃったからです。リュック・ベッソン監督、デビュー3作目。お話は、素潜りチャンピオンで名を馳せたエンゾ(ジャン・レノ)が、最も恐れているかつての素潜り名人ジャック(ジャン=マルク・バール)を見つけ出して、世界大会に連れ出して、切磋琢磨するけど、だんだん海に魅せられたジャックは・・という、見た目はスポーツ青