太陽光パネル+蓄電池の費用対効果モニタリング#4
2022年10月9日に我が家に太陽光パネルと蓄電池が設置されました。
今後,買電の減少や売電によって設置費用をどのようなペースでペイしていくのかモニタリングする様子を公開していきたいと思います。
太陽光パネル+蓄電池のスペックと費用
設置した太陽光パネルと蓄電池のスペックは以下のとおりです。
太陽電池モジュール(XLM120-380L×14):5.32kW
蓄電池(JH-WBPDB650):6.5kWh
設置に要した費用は,工事費込みで2,26,000円でした。
経済効果
設置したことによる経済効果は以下のように分類されます。
プラスの経済効果:抑買電(買電の減少),売電
マイナスの経済効果:初期設置費用,保障外の修理費
推移のモニタリングは毎月の検針票が得られたタイミングで実施していこうと思います。
2023年1月時点の収支
2023年1月17日に検針票が送られてきました。
2022年12月15日~2023年1月16日の使用期間のうち,抑買電できた金額は13,967円となりました。
売電については1月4日に1,955円が振り込まれました。
また、今月は市から補助金206,400円が振り込まれました。
2022年12月時点では-2,235,062円でしたので,2023年1月時点では
-2,012,740円(= 13,967 + 1,955 + 206,400 - 2,235,062)となります。
来月には-2,000,000円を上回ることができそうです。
日ごとの抑買電と売電の経済効果は以下の通りです。今月分の売電は1,338円となる見込みです。振り込まれた時点で収支に反映させる予定です。
グラフからも見てわかる通り,今月は発電量の多くが抑買電に使用されました。
発電量の推移
月ごとの平均発電量については,12月で底をついた後は少し改善されました。
今後は梅雨の時期は例外として,夏至に向けて発電量は上昇していくことが期待されます。
電気代の推移
燃料費調整単価が先月は12.30円/kWhだったのに対し,電気料金負担緩和策が適用されて今月は5.51円/kWhに下がりました。
一方,ガスの原料費調整単価は先月は51.76円/m^3だったのに対し,ガス料金負担緩和策の-30円/m^3が適用されたのにも関わらず今月は60.14円/m^3と上がっており,ここ数か月での上昇が著しいです。
電気代はニュース等で大きく取り上げられたこともあり,比較的には注目されていないガス代を上げることで批判を避けようとしているのかもしれません(不思議とガス代の値上げについてはテレビのニュースで話題になることが少ない気がしています)。
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