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太陽光パネル+蓄電池の費用対効果モニタリング#22

2022年10月9日に我が家に太陽光パネルと蓄電池が設置されました。
今後,買電の減少や売電によって設置費用をどのようなペースでペイしていくのかモニタリングする様子を公開していきたいと思います。


太陽光パネル+蓄電池のスペックと費用

設置した太陽光パネルと蓄電池のスペックは以下のとおりです。

  • 太陽電池モジュール(XLM120-380L×14):5.32kW

  • 蓄電池(JH-WBPDB650):6.5kWh

設置に要した費用は,工事費込みで2,26,000円でした。
南西面の屋根に設置され,周囲に太陽光を著しく遮りうる建物は存在していない立地です。

経済効果

設置したことによる経済効果は以下のように分類されます。

  • プラスの経済効果:抑買電(買電の減少),売電

  • マイナスの経済効果:初期設置費用保障外の修理費

推移のモニタリングは毎月の検針票が得られたタイミングで実施していこうと思います。

2024年6月時点の収支

2024年6月15日に5月13日~6月13日分の検針票が送られてきました。
使用期間のうち,抑買電できた金額は5,647円となりました。
一方,売電については6月4日に9,826円が振り込まれました。
2024年5月時点では-1,789,684円でしたので,2024年6月時点では
-1,774,029円(= 5,647 + 9,826 - 1,789,684)となります。

経済効果の推移

月ごとの抑買電と売電の経済効果は以下の通りです。今月分の売電は10,396円となる見込みです。振り込まれた時点で収支に反映させる予定です。

月ごとの抑買電と売電の経済効果

発電量の推移

月ごとの平均発電量については,5月はシミュレーション値を若干下回ったものの,6月はシミュレーション値を大幅に上回るパフォーマンスとなっています。(2024/6の値は15日までの暫定値です)。

月ごとの平均発電量

梅雨の時期にも関わらず,雨の日が少ないことが太陽光発電的には良い影響をもたらしてくれているようです。

昨年以前の同時期との比較

昨年の同時期における経済効果と比較すると,1,624円多い結果となっています。

同時期における経済効果の比較
同時期における発電量の比較

太陽光発電的には梅雨入りが遅れてくれてありがたいですが,今年の農作物には何か影響出るかもしれませんね。

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