太陽光パネル+蓄電池の費用対効果モニタリング#10
2022年10月9日に我が家に太陽光パネルと蓄電池が設置されました。
今後,買電の減少や売電によって設置費用をどのようなペースでペイしていくのかモニタリングする様子を公開していきたいと思います。
太陽光パネル+蓄電池のスペックと費用
設置した太陽光パネルと蓄電池のスペックは以下のとおりです。
太陽電池モジュール(XLM120-380L×14):5.32kW
蓄電池(JH-WBPDB650):6.5kWh
設置に要した費用は,工事費込みで2,26,000円でした。
南西面の屋根に設置され,周囲に太陽光を著しく遮りうる建物は存在していない立地です。
経済効果
設置したことによる経済効果は以下のように分類されます。
プラスの経済効果:抑買電(買電の減少),売電
マイナスの経済効果:初期設置費用,保障外の修理費
推移のモニタリングは毎月の検針票が得られたタイミングで実施していこうと思います。
2023年6月時点の収支
2023年6月14日に5月17日~6月13日分の検針票が送られてきました。
使用期間のうち,抑買電できた金額は8,590円となりました。
一方,売電については6月5日に7,854円が振り込まれました。
2023年5月時点では-1,954,645円でしたので,2023年6月時点では
-1,938,202円(= 8,590 + 7,854 - 1,954,645)となります。
日ごとの抑買電と売電の経済効果は以下の通りです。今月分の売電は5,829円となる見込みです。振り込まれた時点で収支に反映させる予定です。
先月よりも経済効果が減少していますが,
梅雨の時期になり発電量が減少
電気料金の実質的な値下げ
期間が少し短い
ことを考慮するとやむなしといった感じです。
発電量の推移
月ごとの平均発電量については,梅雨の時期になり発電量が減少しました(2023/6の値は13日までの暫定値です)。
シミュレーション値とほぼ同等ですので,想定の範囲内です。
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