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太陽光パネル+蓄電池の費用対効果モニタリング#14

2022年10月9日に我が家に太陽光パネルと蓄電池が設置されました。
今後,買電の減少や売電によって設置費用をどのようなペースでペイしていくのかモニタリングする様子を公開していきたいと思います。


太陽光パネル+蓄電池のスペックと費用

設置した太陽光パネルと蓄電池のスペックは以下のとおりです。

  • 太陽電池モジュール(XLM120-380L×14):5.32kW

  • 蓄電池(JH-WBPDB650):6.5kWh

設置に要した費用は,工事費込みで2,26,000円でした。
南西面の屋根に設置され,周囲に太陽光を著しく遮りうる建物は存在していない立地です。

経済効果

設置したことによる経済効果は以下のように分類されます。

  • プラスの経済効果:抑買電(買電の減少),売電

  • マイナスの経済効果:初期設置費用保障外の修理費

推移のモニタリングは毎月の検針票が得られたタイミングで実施していこうと思います。

2023年10月時点の収支

2023年10月17日に9月14日~10月15日分の検針票が送られてきました。
使用期間のうち,抑買電できた金額は7,494円となりました。
一方,売電については10月4日に5,151円が振り込まれました。
2023年9月時点では-1,887,081円でしたので,2023年10月時点では
-1,874,436円(= 7,494 + 5,151 - 1,887,081)となります。

経済効果の推移

日ごとの抑買電と売電の経済効果は以下の通りです。今月分の売電は6,661円となる見込みです。振り込まれた時点で収支に反映させる予定です。

日ごとの抑買電と売電の経済効果
月ごとの抑買電と売電の経済効果

発電量の推移

月ごとの平均発電量については,10月はシミュレーション値と同等の結果となっています。(2023/10の値は17日までの暫定値です)。

発電量の実値とシミュレーション値の比較

損益分岐点の予測

直近1年間の経済効果の合計は補助金を除くと182,118円となりました。
11年目から売電額が下がることを考慮しても,12年目の途中に損益分岐点を迎えることができそうです。

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