クレイ（粘土）でキャラクターをつくる
つくるって面白い。創造するって楽しい。
つくるって面白い。創造するって楽しい。これまでなかったものを自分自身でつくるクリエイティブ（創造的）な活動は、そこから数多くのことを得られます。創造することは、日々の生活に大きな喜びと人生に豊かさを与えてくれます。
クレイキャラクターを紹介
随分昔の話になりますが、私はクレイ（粘土）を使ってキャラクター制作に没頭していました。そのクレイ製のキャラクターを使ってアニメーション制作に没頭する日々。当時、VJとして頻繁に音楽イベントに呼ばれて参加していました。VJとは「ビジュアルジョッキー」または「ビデオジョッキー」の略称です。DJは音楽をつなぎ、VJは映像を繋ぐ役割を担います。
クレイによるキャラクターを使ってVJを行う人は誰一人としていなかったことも珍しがられ密かな人気！？となってました。
あれから20年。あらためてクレイによるキャラクター制作とクレイアニメーションを制作しています。自分の作ったキャラクターに命を吹き込み、そのキャラクターが生き生きと動き出す。つくるって面白い。創造するって楽しい。
そんなわけで、今回はクレイでつくったキャラクターについてご紹介させていただきます。
のりしろ太郎 - NORISHIRO Taro
図工番長こと『のりしろ太郎』は、バカゲタことでも本気で取り組む図工家。図画工作の成績は５つ星の常連。並外れた図工神経の持ち主で日本図工界を代表するトップクリエイターなのだ。
紙の工作をはじめ、粘土、グラフィックデザイン、映像撮影、編集などなど、つくることであれば、ジャンルを問わずなんでも挑戦し創作する。近頃は、土偶や縄文土器など、古代 縄文人が生み出した創作物に興味を持つ。
好きな食べ物は「海苔の佃煮と半熟卵」だ。
山折 谷子 - Taniko Yamaori
クラスのマドンナ『山折谷子』は、手先がとっても器用な女子。紙を変化自在に折る100の技を持つらしい。特技は『クロス８ページ折』だ！
オフセットやシルクスクリーンなどの印刷に興味を持っているちょっと変わった女の子。近頃は、より原始的な木版画をはじめたいと考えている。
果物のメロンはそれほど好きではないが、なんと好きな食べ物は、メロンパンだという。
ガジェット星人「メキキー」 - Mekiki
地球から遥か遠いガジェット星から地球に降りたたったガジェット星人「メキキー」。地球で製造されたデジカメやマイクなど映像制作に必要不可欠なガジェットをこよなく愛する宇宙人。良い品を判断できる目を持つ。
彼が愛用するカメラは、ミラーレス一眼レフカメラだ。単焦点レンズや望遠レンズ、三脚や照明機材など、彼が気になっている製品が地球上にはエベレストのように山ほどある。
好きな食べ物は電気だ。彼の皮膚には植物と同様の機能を果たす細胞を持っている。自ら光合成を行い二酸化炭素を吸収して酸素を排出し、かつ太陽光発電をも可能とする極めてエコロジーでクリーンな宇宙人なのだ。
ドジョー・ホワイト - Dojoe White
ブルージーで泥臭〜いスワンプロックをこよなく愛する音楽愛好家。普段からアコースティックギターを担ぎ、ポケットにはブルースハープを常にひそませる。そんなことから、一見するとかなりのスーパーテクニックの持ち主に見えてしまうが…実は初級レベル！？
近頃は聞くだけにとどまらず、作曲に興味を持ち、ガジェット星人「メキキー」に良い録音機材はないかと相談しているらしい。
好きな食べ物は確認できていないが、おそらく「イトミミズ」だろうと推測する。
オクトーバー・オクトパス (ピンク) - October Octopus (Pink)
十月のオクトパスにかかせない存在。蛍光ピンクが眩しいピンクバージョン。
オクトーバー・オクトパス (レッド) - October Octopus (Red)
十月のオクトパスのマスコットキャラクター。水がなくても生きることができ、陸上でもなんなく過ごすタコ。初代オクトパスは赤色。
子どもから大人まで楽しめるクレイ（粘土）
いかがだったでしょうか。これからもクレイ（粘土）を使って、どんどん個性豊かなキャラクターを作っていきたいと思います。クレイ（粘土）は面白いですよ。
皆さんもクレイ（粘土）でキャラクターを制作してはいかがでしょうか？
私がおすすめする粘土は油粘土です。乾燥しづらく、造形しやすくて、カラーも豊富です。子どもはもちろん大人もクレイ（粘土）で造形することは、とても楽しいですよ。ゲームばかりやっていては創造力が失われてしましますね。その点、粘土で造形は、指先の感覚も磨かれ、創造力が養われます。何よりも面白い。
皆さんもお好きな色の粘土で造形をはじめてはいかがでしょうか。夢中になりますよ。
本当に面白いなぁ。クレイの造形って。
クレイ（粘土）で制作したキャラクターは当然ながら架空の存在です。しかし、あたかも命を持った実在する人物のようにキャラクターへ想い入れをしていることに気づきます。バーチャルな存在でありながらどこか温かみのある存在。それは、コンピューターグラフィックスで描かれたものではなく、クレイ（粘土）を使った手作りの味わいがそうさせるのだろうと感じています。「のりしろ太郎」をはじめとしたオリジナルのクレイキャラクター制作。クレイニアメーションや企業や自治体のマスコットキャラクター、バーチャルキャラクター、いろいろ発展することを感じています。ドラえもんやディズニーのように魅力的なキャラクターを生み出せるよう頑張ります！目標が高すぎて山の頂上が見えませんが...ほどほどに頑張ります。応援よろしくお願いします。
私が制作するキャラクターは下記のサイトでもご紹介させていただいています。キャラクター制作の他にも、アートプロジェクト、ワークショップ、映像コンテンツなどを紹介しています。この投稿で関心を持たれた方はぜひご覧いただけたら幸いです。
「図工家のりしろ太郎」YouTubeチャンネル「シーズン1」2021年10月8日(金)より5週連続公開予定です。
「図工家のりしろ太郎」YouTubeチャンネル「シーズン1」2021年10月8日(金)より5週連続公開予定です。（毎週金曜に1本投稿、合計5本投稿予定）アニメーション制作を5週にわたって行っていきます。
現在、動画の投稿0件ですが、まずは登録者数1000人を目指したいと思います。9月19日現在、登録者数16人。目標まで残すところ984人...道のりは長いですね...皆さん、ぜひチャンネルを登録お願いします！
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