世界の一流はなぜ歯に気をつかうのか
森下真紀
①歯の美しさこそ、全ての象徴である
⑴欧米では歯はその人のバックグラウンドを反映するもので、「歯」は教育・育ち・品格・清潔感・自己管理能力などを象徴するものとされている
→欧米人は歯をみて人を判断する
ことビジネスの世界や中流以上の集まりで、この風潮が一層強く見られる
グローバル化社会においては、内面を知る以前に、見た目で判断されてしまうので、歯を整える事がとても大切。実際、就職においても歯は重要である
⑵ビジネスでの成功を手に入れたり、プライベートでの良好な人間関係を手に入れたりするためには、相手に好印象を与えられるようなキレイな歯と美しい笑顔が必要条件である
→歯に対して高い意識を持っている日本人はみな、歯に興味を持ってから外見以上に内面が変わり、人生が変わったという
②歯があなたの寿命を左右する
⑴歯が全身の健康を大きく左右している
日本人の多くは全身の健康には気をつかうが、歯の健康にて無関心な人が多い
⑵歯周病が糖尿病や循環器疾患などの全身疾患に関与している
→歯周病は口の中に限定された病気と見せかけておきながら、炎症反応を発端として免疫にかかわる様々な物質を活性化し、それらが血流を介して全身へと運ばれあちこちで悪さを働く
⑶口腔ケアをしただけでも、肺炎やがん手術後の死亡率が低下し、インフルエンザ予防にもなる。その他全身の病気の予防にもなる
→万病のもとと言える「肥満」にも歯周病が関与していることが分かってきている
③歯の健康を守るために絶対にやるべきこと
・毎日の正しいホームケア
・定期的な専門家による検診とクリーニング
・口臭をなくす
プロフェッショナルケアを3カ月ごとに受ける場合
1万円×4回/1年=4万円
4万円×30年=120万円
歯を失った場合・・・1本あたり40万円~50万円のインプラント代
同時に、恐らく周辺の歯にも悪影響があると考えられることを考えると、はるかに負担が大きい
一定の保険料を納めていることを考えると、それを自分の「歯」にまわすことは将来への大きな投資
自分の歯よりも優れた代用品は存在しない
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