お金のない世界について(メモ書き)

【原理原則、理念】
・1つの大きな家族(地球)
・そのもとにある複数のコミュニティー(共同体)
・共有と効率の原則
・助け合いと進化の原則
・宇宙、自然、生命の探求
(生きるとはなにかの探求)


・コミュニティー(共同体)ごとの目標を定める。
例)複数コミュニティーの食糧調達
例)複数コミュニティーの建材調達
例)健康と医療の研究
例)エネルギーの供給と調整


【指針】
・霊性(道徳)をベースに考える
・資源をベースに考える

資源には2種類あり
→地球資源
→社会資源

・地球環境を守るため
地球資源の消費を最小限に抑える。

・能力のある人を多数生み出し
能力を最大限に活かす社会づくり。


・すべての人が豊かな生活を送れるよう
社会資源を集約させ、生活を豊かに
文明科学を発展させていく。


・霊性と資源をベースとして
全人類がチカラを合わせて
宇宙、自然、生命の探求をするとき
おのずと世界の平和と幸せ、発展はやってくる。

※平和や幸せは目標ではなく状態
科学の発展は目標ではなく手段やプロセスの1つ。


・教育は大切。
自分勝手な生き方をする人がいると
調和が乱れ、元の木阿弥。

・子どものころからの
指標の教育と実践が大切。

・どれだけたくさんのルールを作っても
抜け穴を探して
自分さけよければいいという
集団ができあがる。

・ルールや指針はシンプルに。

【人としての在り方】
・労働者はいなくなる
労働という意識で仕事をしなくなる。
すべての人は
研究・芸術・自己探求といった意識で仕事をする。


【現状の問題点】
いまの社会の仕組みが
「地球資源」「社会資源、人材」のムダ遣いを助長。

そのため人類は争いが絶えず
地球は後戻りできないまで破壊されつつある。


例)貧富の差による、犯罪・医療サービスの差・学びの差が
社会コストを上昇させ、人材・社会資源をムダにしている。

例)お金がかからないという理由で
地球環境を破壊できてしまう、地球資源のムダ遣い。

例)安く調達できるという理由で
天然資源・地球を破壊し、お金に換えることができる。

例)才能ある人が、地球人類の発展の職に就くのではなく
目先のお金儲けの職につくという社会資源のムダ遣い。

例)独り占めによる地球資源のムダ遣い。

・これからは、、、
あらゆる事柄は、ただ儲かるというだけでなく
地球資源、社会資源、霊性(道徳面)からの
検証作業を経て実行されるようにする。


【ありがちな間違いと目指すべき方向】

Q.原始時代に戻るか?
A.いいえ。
これまで人類が発展させた
文明や科学技術・生活を
「さらに洗練させる」ため
いまの仕組みから卒業する。


Q.みんな貧しい共産主義?
A.いいえ。
みんな貧しい平等ではなく
すべての人が最低限の生活を実現させる。
(それでもいまの水準では十分に豊かな生活)

地球資源・社会資源・霊性からみて問題なく
全体的な豊かさに貢献するのであれば
個人的なさらなる豊かさを求めてもOK.


Q.働かざる者食うべからず?
A.いいえ。
芸術分野など社会資源の数値で測れない生き方もある。
全体のために貢献するような
生き方になっているのであれば認められる。

また、さまざまな事情によって働けない人を
(老後、ケガ、病気など)
若くて元気な人が支えられるような社会にする。

働けない人を少数の働ける人で支える。
その比率を高めていくことも社会の重要な指標となる。


Q.1つの政府を目指すのか?
A.いいえ。
現在の政府を補完する立場となる。

【優先順位と移行期(案)】
・実験的なコミュニティー(地域)をつくる
・私財はもったまま、参加できるようにする
・法令は順守し、将来的には特区を狙う
・学術的かつ実践的な場となるように
・そこに入居できるのは、審査を得た人
・はじめは少数精鋭で(経済的に自立している人たち)
・ゴミをポイ捨てするような人はNG
・コミュニティー単位で事業を行う
・最初の事業は、お金のない世界の啓蒙・宣伝となるもの
・基本生活費(家賃や食費など)は
事業によってまかなう
・移行期に関しては銀行にもお金を振り込み
コミュニティー域外でも自由に活動できるようにする
・コミュニティーを増やしていき
お金のやりとりをしない協定を結ぶ
・コミュニティーは5000人(1000世帯)を最大とする
・それ以上増えるときは新しい事業(コミュニティー)をつくる
・コミュニティー連合をつくり、ルールづくりを進める
・コミュニティーから抜けたい人向けのルールも事前につくる


お金が「ない」ではなく
お金を「なくす」でもなく

さらなる豊かさのために

当初はお金を「補完」し
お金の仕組みを「超えていく」。


そうすれば自然と
お金は使われなくなる。
ムリのない移行が可能となるはず。


【自己紹介】
日々、お金と商売、格闘している。

お金とは?なにかを考える機会が多い。


だからこそ、お金のない世界を実現するうえでは

いまよりも豊かであり、幸せを感じる自分でありたいし

そのような世界をつくっていきたいと考えている。


メッセージ
古いシステムは要る。離陸するのに、タイヤを使う飛行機のように。

でも離陸したら、それは要らない。

・わたしたちの世代で成し遂げること

レールをつくろう。駅でも、商業施設でもなく。まずはレールづくり。運行システムづくり。もう準備はできている。。。