やわらかく暖かい藤田愛理のつくる世界
2023年5月24日に21歳となる藤田愛理さん。
自分にとっては「光」。雲が低く暗く垂れ込めてる世界にやわらかく射し込んできた日差しであって、唯一無二な、やさしく、明るく、暖かな存在です。
およそ1年前、2022年6月4日に恵比寿LIQUIDROOMで生誕祭が行われた際、こんな感想文をツイートしました。あの頃はこのnoteを開設してなかったので、テキスト画像を貼り付けてたんですね。
赤のチェック柄の衣装がすごくかわいらしくて、まるで人形のようだなとライブの間中、ずっとため息をもらすような気持ちでステージに見入っていたことを今でもすごくよく覚えています。
こんなにかわいらしいなんて、もはや実在している人物とは思えないよなと、目の前のステージにいる人を見つめながらそんなことを考えていて……であるならば、この美しい人物ではない存在は、いったい何物で、なぜここにいるんだろうか。
一年に一度しかない記念すべき、大切なライブを堪能しながら、頭の片隅でずっとそんなことを考えていました。
自分がLIQUIDROOMで感じていたのは、少女が大人の女性に成長するように、この美しい人形はまるで成長するように意思を持ち、表情を持ち、そしてここに現れたのではないかという印象です。
藤田愛理というどこまでも朗らかで、世界一かわいらしくて、心の底から優しさにあふれている女性。誰もが目を奪われるような美しい人形が、憧れていた人間へと姿を変える際に獲得する立場として、それほどふさわしいものはないでしょう。
まだまだファン歴の浅い自分は、藤田愛理生誕祭には2022年のこの一回しか参加したことがありません。けれど、この一回でも存分に伝わってきます。彼女の心に根ざした愛情がステージ上からあふれ、客席を満たし、幸福感でライブハウスがいっぱいになる。この生誕祭はそういうライブであるということが。
笑顔がこぼれるかと思いきや、ときに曲に合わせて切なさを感じさせたり、涙をさそったり。人間が持つやわらかな感情がいかに美しいものであるかということを、冗長に語るのではなく、自然に、そして喜びとともに伝えてくれるステージ。
アイドルといえば生誕祭がつきものみたいなところがありますし、もしかしたらアイドルの数だけ生誕祭があるのかもしれませんが、藤田愛理の生誕祭には紛うことなき藤田愛理でなければつくれない、美しくやさしい空気が満ちています。
この素敵なライブからおよそ1年が経ち、20歳になったあいたんは、もうすぐ、2023年5月24日に21歳になろうとしています。
この1年間、彼女は変わることなく、というか、これまで以上にファンの気持ちを大切にし、想いを届け、「みんな」と言いながら一人ひとりに言葉を笑顔を、気持ちを、光を、暖かさを届けてくれています。
低く垂れ込めた暗い雲の隙間から射し込んだ光は、これまでよりもさらに明るく、そしてやわらかく、暖かく、自分の世界を照らしつづけてくれています。
来る2023年5月24日(水)。渋谷WWWにて、藤田愛理21歳の生誕祭
「藤田愛理生誕ライブ2023〜すき??すき?すき!!〜」
が行われます。
先行チケットの抽選申込は5月15日(月)の23:59まで
間違いなく世界中でここじゃなきゃ見られないライブが見られるし、人類の歴史上、このときこの場所じゃなければ感じられない幸福感を味わえる時間になります。
藤田愛理という世界に一人しかいない存在が、どんなにやさしくあたたかな世界を繰り広げてくれるのか。
先日出演した「しおこうじ玉井詩織×坂崎幸之助のももいろフォーク村NEXT」では「セットリストはもちろんだけど、衣装や演出も一生懸命考えている」といった話がありました。
藤田愛理がつくる世界。今年はどのような色に満ち、どのような感情を私たちに届けてくれるのでしょうか。無事にチケットが取れることを祈りつつ、その日を心待ちにしたいと思います。
そして、一人でも多くの方が、この日の生誕祭に参加して、美しい世界をともにできますように。
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