見出し画像

里菜という光/2024.6.2里菜ソロイベント Prism


たのしかったですね
とてもたのしかった

2024.6.2(Sun)
里菜ソロイベント Prism

CROWN POPメンバーがそれぞれソロイベントを行うシリーズ(なのか?)の二人目。りなてぃーのソロイベントが行われました

イベントは1部、2部とも普段「SHAKE UP WALLOP 火曜日」でりなてぃーがご一緒しているジグザグジギーの池田勝さんが助っ人で進行役を務めてくださっての3ブロック構成ということになるのかな。

1部は
りなてぃーがファンのお悩み投稿に答える「出張ズバリナ!」

池田さんとりなてぃーの「コント」

さほるんのエレキとりなてぃーのドラムのセッションも楽しめた「LIVE」

2部は
りなてぃーのきれない私服姿を堪能した「ファッションショー」

池田さんとりなてぃーの「コント」

さほるんのエレキとりなてぃーのドラムのセッションも楽しめた「LIVE」

という基本構造で、それぞれの企画の前後をりなてぃーと池田さんのトークや、コントの準備時間にはさほるんの一人トークで上手に埋めていくという構成(っていうか1部のさほるんの一人時間はズバサホ!の企画があったけど、2部のほぼ完全一人トーク完璧すぎてすごくなかったです?しっかりと臨機応変なトークで完璧につないでみせてくれたの、ひそかに感動してました……)

1部の最後のあいさつだったかな?で、りなてぃーも話していましたが、去年までの生誕祭であれば、基本は歌って踊ってのライブがあってという感じなんだけど、今年は非常に幅広い、バラエティ豊富な内容

1部の「出張ズバリナ!」はワロップでおなじみのコーナー。投稿を引き当てられた方々のうれしそうな雰囲気ももちろんですが、
「やっとポッパーさんのお悩みを解決してあげられた」
と話していたりなてぃーの笑顔も印象的でしたね。すごくあたたかくて、ほほえましくて、相変わらず特にお悩みは解決していなさそうな感じがたまらなく良いですね

2部だけで行われたのは「ファッションショー」
#りなのふく でおなじみというか、毎週ワロップでも素敵な装いで我々の目を楽しませてくれるりなてぃーの私服姿を今日はファッションショー形式で。お着替え時間は今回の生写真撮影時に撮ったものなかのか、きれいでかわいらしい動画でつなぐ趣向で、なおかつ途中、りなてぃーの服をさほるんが着て現れるというサプライズも。これがまた似合っていて最高でしたね。黒いスカートのロック田中感もバッチリでした

袖?が小さな羽のようでかわいい。天使感

りなてぃーの私服姿はもはや言わずもがなというか、しょぼしょぼのスマホながらせっせと望遠レンズで写真を撮らせてもらいましたが、3パターン、どの装いのりなてぃーもかっこいい!!
もちろんかわいいし、きれいなんだけど、それら全部ひっくるめて、かっこいいんですよね。ほんと

60年代っぽいノースリーブ。フランス映画とかに出てきそう
純白のワンピース。清楚で可憐で、それと同時にどこか凛々しさも


りなてぃーお着替え中の映像。ドアップがスマホに残ってた

池田さんとのコントは、体を使うタイプのもの(1部)、二人のやり取りのリズムが大事そうなもの(2部)と、種類の違うものをしっかり完成度高く見せてくれて、かわいいアイドルが頑張ってるから……ではなくて、ただただ作品としてしっかりおもしろくて。その間はりなてぃーのソロイベということも忘れるぐらいの勢いで、しっかりお二人のコントを楽しんでました

もちろん芸達者な池田さんがリードしてくださってこそのりなてぃーのコントだとは思うのだけれど、素人目にもすごく勘がいいというか、声色の使い分けや表情の見せ方、会話のリズムなんかが巧みに見えるんだけどどうなんでしょうね。コメディエンヌとしての才能も開花していくとうれしいですね

LIVEは
(1部)
Cheerful Butterfly(Dr.りなてぃー,Gt.さほるん)
Prism
青天コンパス

(2部)
Cheerful Butterfly(Dr.りなてぃー,Gt.さほるん)
Prism
LIFE

というセットリスト。後半2曲は両部ともりなてぃーのソロ歌唱ですね

自分の場所からはドラムりなてぃーがイマイチ撮れなかったけど、ふたりともかっこいい

計4曲、どれもすごく素敵で、特に「LIFE」は特別な歌というか、もうすぐCROWN POPという存在がなくなってしまう今の状況下で、しかも今日のような一体感に満ちた楽しい雰囲気の中で聴くと、琴線に触れるところもありますよね(どうしてもきれいに終わらせたかったりなてぃーの粘りのおかげでしんみりせずに済んだかもしれないですね・笑)

あと、やっぱり、今回のイベントのタイトルにもなっている「Prism」
いつも感じることだけれど、りなてぃーの伸びやかな声がすごくきらめいていて光を感じさせてくれます

この曲、歌詞の中に「Prism」という言葉はもちろん「光」という言葉も出てこないんですよね

あらためて「プリズム」って何だっけ?というと、光を分散・屈折・全反射させるために用いる透明な多面体(参照:goo辞書)ということで、光学とか物理学の領域で使われる器具で、光を当てるとプリズムの中で波長に応じて虹の色ごとに角度が変わるので、真っ白な光が虹になって現れるやつですね(プリズムの画像検索)。光の性質を調べたり、測量なんかに使われるらしいです

で、そうそうりなてぃーですよ
「Prism」の歌詞には「光」とか「虹」とかは出てこない(「色」とか「日差し」は出てきますね)けれど、しっかりりなてぃーの声を通して光を感じさせてくれる

しかも今回はソロイベントでの企画だけでなく、フォトブックやポストカード、生写真と、最近凝っているというカメラを用いたさまざまな美しいグッズを用意してくれていて、中でもフォトブックやポストカードに使われている砂浜での写真、その光がすごく印象的だったので、「Prism」の歌の世界にも重なってくる想いでした

特にフォトブック!
表紙カバーをつける凝った造りで、中面のマットな印刷、銀塩の写真らしい余韻ある質感、ページを繰るにつれて昼から夕にかけて時間が経過していくようで色の移り変わりが感じられる構成などなど、シンプルながらに見応えが充分で、りなてぃーが発する光の美しさがあふれんばかりに伝わってきました

そういえば、イベントのオープニング映像やエンディング映像にも砂浜で撮影されていたものが使われていましたね。すごくきれいで印象的な映像(あと、棒で書いたPrismの文字がめちゃくちゃ上手だった……)

「Prism」の曲が作られた際の、特に作詞をされた方(mayugeさん)の想いは知る由もありませんが、今の我々が、今日のソロイベントでこの曲を聴く場合は、やはりりなてぃーの才能の多面性に想いを及ぼさずにはいられません

プリズムを経た光が7色に分かれるように、イベントを通してりなてぃーはさまざまな色を見せてくれる

ズバリナでは瞬発力あるひらめきの才を
ファッションショーではモデルとしての美しき才を
コントではコメディエンヌとしての才を
ライブではシンガーやダンサーとしての才を

さらにあふれる企画力でプランニングの才を
今回は被写体となることが多かったけれどフォトグラファーとしての才、
あるいはグッズのTシャツなどを通じてデザイナーとしての才も

そして、そういう幅広いことに果敢に、またにこやかに挑戦する楽しむ才能や、ファン一人ひとりに目を配り微笑みかける人を想う才能

里菜というプリズムを通して現れるさまざまな色は、ひとつひとつが鮮やかで美しくて、そしてあたたかいですね

去年のソロライブはどちらかと言えば描きたい世界(主題)が先にあって、それを具現化するために曲や演出(要素)を組み立てていった印象でしたが、今日は本人が「やりたいこと、みんなに見せたいことを詰め込んだ」と話すように「要素」が先にあって、その先に「主題」が浮かび上がってきた、そんな印象のイベントでした

その浮かび上がった主題は、きっと見る人によってさまざまに異なることと思いますが、僕にはりなてぃーという光、その美しさが今日のイベントの核にあったような気がします

最初から最後まで素敵なイベントでしたね
池田勝さんという最強の助っ人の支えがあってこそのイベントでしたし、そして何より里菜という才能あふれる、そして努力を惜しまない、光り輝く存在があってこその素敵な時間でした

楽しいイベントをありがとうございました
盛りだくさんの内容で準備も大変だったと思うので、少しゆっくりしてください。そして7月からの池田さんとりなてぃーの新番組も楽しみにしてますね!!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?