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CROWN POP@六本木アイドルフェスティバル2022

六本木アイドルフェスティバル(RIF)へ行ってきました。
人生初のアイドルフェス! というかフェス自体人生初めて!!

なんでそんな冒険(?)をしたかは言うまでもなくCROWN POPが出演するからなんですが、ただ出演するだけではなくて『豊洲に来て』以降、最初のステージはどうしても見ておきたいと思ったから。
チケットを買ったのは豊洲前ですが、きっと豊洲は素晴らしいステージになるはずなので(実際なった)、その次の一歩は配信ではなく生で見ておきたいなと思ったんです。幸い、平日も自由に動きやすい仕事もしていますし。

というわけで、出かけていった六本木ヒルズ。

でかいし、まあ会場の六本木ヒルズアリーナまで迷子になりましたよね。うん。

で、会場に着いたのはクマリデパートさんのパフォーマンス中。迷わなければ頭から見られたかな。残念。その後、ナナランドさん、Gran☆Cielさん、風男塾さんとはじめましてのアイドルグループを堪能。
昔の(敬愛をこめて呼び捨てで)高城れにを彷彿とさせるようなダンスの方がいたり、一生懸命ハイトーンボイスを響かせようとしている方がいたり、そして何より、みんな笑顔で楽しそうで、それでいて懸命で。この場を大切にすると同時に、未来に向けて何かをつかもうとするかのような姿勢が印象的でした。みんながんばれ!

そして18:00
CROWN POPのopeningSEが会場に響きわたります。

屋根の下とはいえ、屋外の会場。まだまだ明るさは残るものの、少し陽が落ちた周囲にステージの照明も今まで以上に映えるようです。
舞台向かって左、下手から登場した5人はいわゆるB盤衣装(「夏恋スコール」B盤で着用している衣装。下記引用ツイート左)に身を包みます。

そういえば、「豊洲に来て」のアンコールではA盤衣装でしたね。かっこいいA盤に対してかわいいB盤。六本木ヒルズアリーナのステージ上には、かわいいクラポが姿を見せました。

今日の自分のテーマは理屈をこねずとにかく楽しもうだったので、あまり余計なことは考えないようにしていたんだけど、それでも一曲目は何が来るかなとかは、どうしても考えちゃうじゃないですか。
フェスで一見さんも多いから「夏キラリ☆」で掴みにいくかな? とか、最近トップに据えられることが多い気がする「サマータイムルール」で来るかな? とか。

メンバーがステージ上でスタート位置について、イントロ♪
ん……えっ??????
まさかの「真っ白片思い」ですよ、ええ。まったく予想してなかった。

たしかにかわいい衣装にぴったりな純な女の子の心持ちを歌った曲ですが、夏フェスの一曲目にドがつくほどの冬曲を持ってくる意外性。そして何より、ここまでのグループが結構、元気系(っていうのかな)な曲が多かったところに、やわらかな歌謡曲っぽいさわやかなメロディ。
観客の意表をつきつつ、インパクトを与えるには最高の選曲だったんじゃないでしょうか。いつもどおりスタッフさんとメンバーで決めてるのかな。すごいぞ、クラポ。

そして曲後半はステージ左右に大きく広がって、ももクロの「走れ!」のように観客と一緒に大きく左右に手を振りながらのパフォーマンス。初見の方でもすぐに真似できて、一体感が味わえるし、今日、僕がここに来てから、このクラポまでのあいだ、あそこまで上下に大きくステージを使ったグループはなかったと思います。曲がガツンとしているわけではないので、はじめましてな方をつかまえに行くというよりは、一人でも多くの人と一緒に楽しみましょうというメッセージが伝わってくるパフォーマンス。さほるんは5人の中でも特に大きく手を振り、ぴょんぴょんと跳ねながらのステージング。ほんと、かわいいかよ!

2曲目は豊洲でまさかのセトリ落ちしていた「Wonder Shutter Chance!」
TikTokで#わんだーチャレンジの展開もはじめて、なにしろ最新CDのカップリング曲。豊洲では必ずどこかに入ってくるかと思っていたけれど、残念ながら出番のなかった、このかわいらしい曲をここで披露。
#わんだーチャレンジ でサビの振りを学んだおかげで、フリコピがはかどるというものですよ。B盤衣装セットの中にリボンにまぎれて一本だけあるというカチューシャを、今日のステージで引き受けたいぶいぶのかわいらしさも一層際立ちます。

自己紹介(あいたんの前に「はーいっ!」でしっかり手を挙げろと言われていたので、がんばって挙げましたよ。見えてたかなあ)と軽いMCの後の3曲目は、なんとクラポの誇るバラード曲「横断歩道」
1曲目に次ぐ、まさか!?ですよね、ほんと。

でも、これも考えてみれば、ここまでしっとりとした曲を入れてくるグループはあまりなさそう(実際、なかった)で印象に残るし、何より、ラストのいぶいぶの声が相当なインパクトを与えてくれる。納得の選曲なんですよね。これはわからないけれど、以前であれば表現力に不安があったかもしれないけれど、ここに来て全員の歌唱レベルが向上していることで、他グループファンの前でも堂々とこういう曲調を披露できるようになった、みたいなこともあるのかもしれないですね。ほんと夏の空の下(の屋根の下)、素晴らしいパフォーマンスでした。

次いで披露されたのは、クラポのライブではエース級の存在感を誇る「手のひらに青空」。間違いないやつです。今日はクラポの2つ後ろに、同じスタプラ所属のukkaが控えていたため、会場にはukkaファンの方も多数いらっしゃいました。きっと聞き覚えのある方も多かったんじゃないですかね。

繋いだ手のひらに青空
何度も書き足した未来図
絶対ひとりじゃ描けないような
わたしたちの物語

CROWN POP「手のひらに青空」作詞:NOBE

夏という言葉は一度も出てこないし、別に夏を歌ったわけでもないと思うんだけど、それでもかけがえのない「夏の絆」を感じるようなさわやかさが5人の声に乗って、暮れかかる夏の空に広がっていきます。
りなてぃーが豊洲のあいさつで涙ながらに語ったように、クラポが描く「わたしたちの物語」は、これから大きく広がっていくはず。
かっこいいも、かわいいも巧みに使い分け、武器となる曲数も増えて、<歌唱*ダンス>の表現力も向上し、これからがまさにクラポのターンです。そんな未来図を思い描くのにふさわしい曲でした。

そして最後。僕の中では、「NARIYAMANAI」or「僕らの証」。ほぼ間違いなく二択だろうと思ってたんですよね(←めちゃくちゃ間違い)。で、みぃあが盛岡でのリリイベやツアー、そして新宿でのツアーファイナルの告知をしっかり入れて、時間もなくなってきてそうだったので、「これは茶番を入れる時間もなさそうだし、『僕らの証』か。あの感傷的な一曲でラストを……」と完全に思い込んでいるところへ、「夏恋スコール」ですよね。

そっかー、夏恋かあ。
単純に「僕らの証」聞きたかったなあ。豊洲からの5日間、ずっと聞き続けてきて大好きな曲。これがライブでこれからどんな風に育っていくのか、楽しみで楽しみで仕方ないので、自分が聞きたかっただけなんだけど、きっと最後に来ると思っていた「僕らの証」ではなく、今日のクラポの最後を飾るのは「夏恋スコール」でした。

曲はバンドサウンドのような感じで、歌詞は恋に落ちる女の子の心情を歌った曲。「真っ白片思い」から始まって「夏恋スコール」で終わる展開。そしてB盤衣装。今日のクラポはやっぱり #クラポかわいい なんですよ。
サビで観客も一緒に両手を挙げる振りも、初見さんでも一緒に楽しめますしねー。

みぃあちゃん、紅茶飲んでくれてる……ありがとう。うれしい😂

新曲リリース、リリイベラッシュ、ツアー各公演、AYAKA NATION、そして豊洲に来てと、6月以降のCROWN POPは怒涛のスケジュールでした。個々に学校等で忙しいこともあったと思うし、我々の目には写らないお仕事もたくさんあるだろうと思います。
そして8月以降も毎週末、TIF、盛岡(リリイベ、ツアー)、新宿(ツアー2部公演)、@JAM、オンコロライブとイベントが目白押しですが、暑さは想像以上に体力を奪うはず。いつも楽しませてもらってる側が偉そうに言えることじゃないけれど、どうか気持ちも頭も体も休ませられるような何もしない日を過ごしてリフレッシュしてもらいたいなと思います。

CROWN POPの皆さん、いつも本当にありがとう。
ほんっと、楽しいライブでした!
ただただ楽しかった!!

また、会いに行けるの楽しみにしてますね!!

8/21(日)うさぎおいしかのやまツアーファイナル@新宿ReNY は1部、2部とも残券僅少だそうです。
↓↓チケットは↓↓
https://eplus.jp/sf/detail/2160890001

かっこよくて、かわいくて、誠実で、おっとりとおだやかで、ときに凛々しくて、ときにたおやかで、やさしくあたたかな5人が、素晴らしい時間を生み出してくれます。今ならチケット間に合いますので、ぜひ一緒に最高な時間を楽しみましょう

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