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「やかんとアイドル」藤田愛理編を見て

ある日、人格が芽生えたやかん君が『おいしいお茶をいれるので、アイドルさんとお話しさせてください』とお願いしたことで始まった(byナレーション c.v.内藤るなさん)アイドルトーク番組「やかんとアイドル

その第一弾ゲストとして、作家さんからの熱烈な推薦ということで、藤田愛理さんが招かれました🎉
わーい、わーい!!

9/30の#1から10/4の#5まで、全5回にわたって藤田愛理の可愛さに沸き上がらせていただきました。

トークの中心を成したのは、あいたん自ら「私の3大要素」を通じて自分が何で構成されているのかを掘り下げた#2〜#4の中心3回。

それぞれ"お菓子/音楽/人"に触れて、自分自身で藤田愛理を我々に共有しようとしてくれています。
1本3〜4分程度の短い番組なので、ぜひぜひご覧いただいて藤田愛理に触れていただければなと思います。

あいたんのスタコミュでコメ欄に参加してくださることもある、サービスカード高柳さんが推薦してくださったということですが、「おいしいお茶をいれる」のが得意なやかん君とのトークは、まさに藤田愛理さんが適任だったと言って良いでしょう。

日本茶にはテアニンと呼ばれるアミノ酸、いわゆる旨味成分が豊富に含まれています。これはチャノキ(お茶)に特有といわれるアミノ酸で、しかも烏龍茶(半発酵茶)や紅茶(発酵茶)にはあまり多くなくて、緑茶(不発酵茶)に特徴的な成分です。

で、一説には、テアニンには強いリラクゼーション効果があると言われています。お茶を飲むとホッとするというやつですね。
そしてお茶にはこの旨味だけではなくて、渋みや苦味もあり、また香りも豊かで、これらが複雑に絡み合うことで、我々においしさを届けてくれます。

今回の「やかんとアイドル」における「やかん君」が、果たしてこういったお茶の特徴を踏まえたメタファー(隠喩)であるのか、あるいはただなんとなくやかんにしただけなのかはわかりません(後者な気はすごくします……)が、第一弾のゲストとしては藤田愛理さん以上に適任な人はいなかったでしょう。

それは彼女が「お茶好き」というのもあるけど、それだけではありません。

これは僕の勝手な感想ですが、藤田愛理の内面にはテアニンのようなホッとする感覚、リラクゼーション効果が強く感じられ、さらには、渋みや苦味、香りのように、時としてキリッとしたかっこよさや大人の女性としての美しさに我々をハッとさせてくれる複雑な魅力も備わっています。
そうした彼女の個性が、まさに、やかん君が得意なお茶を象徴しているかのようで。
藤田愛理さん自身がまるでお茶のような温かで穏やかなアイドルにほかならないので、最初のゲストにふさわしいと思うのです。

緑茶というのは我々の生活に深く根ざしていて、あらたまって構えて飲むというよりも、日頃の生活の中で自然に口にしては落ち着きを得る。そんな飲みものです。
あいたんはもちろんのこと、CROWN POPの5人は、まさに僕の生活の中にしっかりと根を下ろしてくれて、一日の中のいろいろな瞬間に落ち着きや癒やし、喜びを自然にもたらしてくれるお茶のような存在です。

あらためて「クラポを浴びるぞ!!」と思って楽曲を聞いたりするというよりは、毎日、スマホの画面を開くように、普段づかいのマグカップを口に運ぶように、クラポの、そしてあいたんのことを思い、楽曲や情報に触れて穏やかな気持になれる存在。それが自分にとってのCROWN POPです。
(もちろん「浴びるぞ!」と思って出かけるライブも最高ですけどね)

第二弾のゲストはばってん少女隊の瀬田さくらさんということで、隊員の皆さんにすごくすごく優しい時間がまた届けられるんでしょうね。

そうそう、このあと10/9には藤田愛理回のモーニングルーティーンという企画が配信されるそうですが、ひとまず最終回となった#5の動画に5回分を通じた感想コメントを残そうと思ったのですが……

お茶の魅力がひと言でうまく言えないように、今回のトークで伝わってきたあいたんの人柄や魅力、愛らしさもうまく現すことができずに手が止まってしまいました。
でも、上手くひと言で感想は書けなかったけれど、曲を聞いてるわけでもない、何かを見ているわけでもない、そんな時でさえ、ふと存在を思い浮かべるだけで感覚がつながっているような安心や安らぎを届けてくれる。そんなあいたんらしさをすごく共有させてもらえたような気がしています。

あ、あと、全然関係ないですけど、緑茶だけじゃなくて、紅茶にも緑茶ほどではないですけどテアニンが含まれてますし、コーヒーほどカフェインの覚醒作用が強くないので、のんびりしたいときには紅茶もどうぞよろしくお願いします。


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