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息子の推し活を応援するワケ


その理由はただひとつ

*「好き」は生きるチカラになる

私は、息子の「好き」を応援するのだ。

友達関係でつまずいた時、
息子を支えたのは「推し」の存在だった。

毎日の原動力になっていることは間違いない。

小学生の頃から学校以外に居場所を作る努力をしてきた。
のめり込んでいる習い事はあるけれど、
友達作りという雰囲気ではない。

どうしたら、心の居場所や友人ができるだろうか、
と思っていた時、
LINEの「オープンチャット」の存在を知った。
見てみると、息子と同じ推し活をしているグループがいくつもあったのだ。

不安がないと言えばウソになる。
(ネットの世界は怖いという古い考えの人です)

個人情報を出す訳じゃないから、
やってみて何か問題になるようなら辞めればいいか。

と、息子に「こんなのあったよ」と伝え、
どのグループに入るかは自分で決めてもらった。

顔が見えないことや、
どんな人たちなのか分からない怖さがあったけど、

推し活を通して、
*学校以外にも友達を作る場所はあること。
*学校だけが居場所じゃないこと。
*リアルに会うだけが友達じゃないこと。

息子のおかげで、柔軟に考えられるようになった。

今もグループの仲間たちと楽しそうにしている。

夫に話しながら、自分を褒めた。

推し活応援は他にもある。

グッズを買うために高速を100キロ走り、開店1時間前に並び、開店してからも入場整理券をもらうために2時間並び、また別のブースに入るための整理券に1時間並んだ。

付き合うと決めたなら徹底的に付き合う。

「疲れた〜」とか
「まだ?」
「早く帰ろう」
などの愚痴や文句も絶対言わない。

丸ごと楽しもうと決めていた。


昔から人混みが苦手だった私。
渋谷のスクランブル交差点では人に酔ってしまい、渡りきる頃にはグッタリすることもあった。

今回は子どもたちのためだからなのか、
ギュウギュウの列にも耐えることができた。
色んな話をしながら、列の前後の親子とも仲良くなって情報交換したり楽しい時間を過ごした。

「推し」の存在は凄いと実感。

息子と娘は同じYouTuberを推しているが、
推しは別々。

今や息子は○○と○○が好きで
娘は○○と○○ね!
と、顔と名前が一致するまでに私も成長させてもらった。

時間があると「X」で情報収集したり、
ガチャガチャコーナーで目当ての商品が入っていないか探したり。

結論、私は

「推し活」をしている子どもたちを推しているのだ。

【貴方が笑っていてくれることが私の幸せ】

そう思わせてくれた子どもたちに感謝。

そして、息子に意地悪を言った彼らにも感謝しないといけないのかもしれない。

残念ながら、それはもう少し先になりそうだ…。


今日も最後まで読んでくださりありがとうございます。感謝です!

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