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和菓子ベーシック12習ってきた。

念願だった〝わらび餅〟をやっと習うことができました。こちらはわたしのブログの記事。更新したのは2019年2月2日。大失敗のゆずなしゆずロールです。このときから〝かるかん〟〝シベリア〟〝わらび餅〟の3つをどうしても作れるようになりたいって強く思ってたんだ。

とりあえず、今のわたしはこんな失敗はしないだろうな(笑)。

わらび餅

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これが〝わらび餅〟のファーストインプレッション!
実は、材料も少ないし思い立ったらすぐ作れるのが〝わらび餅〟だな〜ってね。ところが、練り上げが想像以上に大変💦力のない人は練り上げを先生にやってもらって、二度と〝わらび餅〟を作らないって宣言していくんだそうです(笑)。

確かに。
和菓子屋さんで買う〝わらび餅〟が高いのもうなずける。

今日習った〝わらび餅〟のきな粉には、うっすら『桂皮末』をブレンドしました。ちなみに『桂皮末』とはシナモンのことです。この薄らブレンドした『桂皮末』の風味が〝わらび餅〟にマッチしてて味わい深い和菓子になってた。先生が「〝わらび餅〟にブラウンシュガーを使ってるけど、グラニュー糖でもできますよ。」って教えてくれた。ん〜、でもブラウンシュガーを使った方が断然わたし好みだな。

とにかくめちゃくちゃ美味しくて、何度でも食べたいって思う。贈り物としても重宝しそうだよ。ただ、練り上げを考えると躊躇するわ。慣れれば練り上げのハードルは下がるかな(笑)。

桃山

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タマゴの黄身をたくさん使った江戸時代からの和菓子。当時タマゴは高価なものだったそう。貴族だけが食べた和菓子なんだろうね。って、先生と雑談しながら〝桃山〟作りに入る。この〝桃山〟で、初めて白あんとこしあんをマーブルした『小豆(しょうず)あん』というものを習った。
そして仕上げ。〝桃山〟は焼き上がったあと、ビニール袋に入れてしっとりさせるのがコツなんだって。

今日習った〝わらび餅〟も〝桃山〟も想像を超える美味しさで、食べてしあわせになった。

〝桃山〟の皮はコツが多すぎだし、小豆あんの作り方も実際やり方を教えてもらえないと伝わらないな〜。
〝わらび餅〟はお湯を入れてからの練り上げが独特だった。これも習わないと無理だろうと思う。

人生の中で一番暇なこの時期に、習っておいてホントによかったと思う。

今日はこれだけたくさんの和菓子を作ったよ。

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ちなみに〝桃山〟はこのようにして包装。
こうしてみると、貴族の食べ物って感じだね。

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