ストレート法、派手に失敗した1回目の反省。
頑張ったんだよ。
頑張ったけど、うっかりミスでこんなになってしまった💦
ミキシング
まずはベーカーズパーセントを計算して計量から開始。
ミキシングの反省点
生地をまとめたあと、ボールに残った生地を取らずに諦めたこと。
いつものように生地で軽くとったものの、カードで根こそぎ取ることを忘れた。
このことは最後の計量で生地が足りない原因の一つになった。
「こね」「たたき」はベタベタと戦い、勝利したはず。
「こね」に関しては、ベタベタが凄すぎてまじでこのあとどうなるの?って心配になるほどだった。先生が説明してくれた
『「こね」は生地がひとまとまりになって下につかなくなるまで』
って、そんなゴールは全く見えなかったよ。そう全く見えなかったはずが、何度も持ち上げてるうちに、だんだんキレイに剥がれるようになっての。ただこのときも手にべったり生地が張り付いてきた。
そしてこのあと「たたき」に進む。
「たたき」は300~500回が目安(笑)
そんなに〜って驚くよね。実際時間計って、回数数えたら10分くらいだったかな。次回から数を数えなくていいから、最初は面倒でも記録はしておくべきね。あとは生地の状態〈グルテン膜チェック〉さえすれば大丈夫。
一次発酵前に3等分して90度回転、また3等分して丸めるという過程と、生地の温度を測っておくこと、この二つを忘れたわ💦
一次発酵30° C 60分
ふつうに丸めただけだった割に、結構膨らんでたわ。
でも次回からは先生説明通り、3等分にしてから丸めよう。
230g×2 の生地を作りたかったのに、実際は219g×2 になってしまった。
最初にボールに残った生地と、手に付いた生地10g がマイナスになってしまった。
とはいえ、これくらいのマイナスはどおってこっとなかったけど(笑)
さて、ガス抜きしたら2分割です。
ベンチタイム30°Cで30分
ベンチタイムなのに30分かけた。
今までのパンではベンチタイム5分くらい。長くても10分間常温におくだけだったし、こんなにしっかり時間取るものなのね〜と感心してしまった。
たかだかベンチタイムでこんなに膨らんだ(笑)
成形
めん棒で伸ばして、くるくる丸めハシをしっかりとじて終わり。
ベターホームで食パンを習ったときは、大きさを指定されてたからすっぽり型に収められたっけ。今回は広げすぎて、後で一生懸命縮める羽目になった。ただやってみてわかることは、なんとかなるってこと(笑)
ホイロ(最終発酵)30°Cで60分
一次発酵60分、ベンチタイム30分、ホイロ60分、これだけで2時間半。
ざっと計算すると、「こね」「たたき」に30分、成形10分、焼成余熱10分、焼きが30分全てを足して3時間50分かかるんだね。
これだけ時間かけたのに...最後にガッカリなことが起こります。
焼成230°Cで30分
まさかの大失敗!!
原因はわかってる。
フタにショートニングを塗り忘れたってこと。
とはいえ、このフタのショートニング事件がなければ上手くできたってことなんだよね。ま、それだけにガッカリしたけど (;・∀・)
出来上がり♫
あのグチャグチャな見た目でもスライスすればなんとかなってたりする(笑)
厚めのものを味見用に薄くスライスしてみたの。
食べてみたら、驚きの旨さよ。
なんか、いろいろすごいな〜って思った。
実はね、ず〜っと前にパン屋さんのパンを習ったことがあるの。
わたしのブログ
ここでは今まで習ったものを日々綴ってるにもかかわらず、実は2020年2月25日にパン屋さんに習ったパンのことはいまだに記事にしていない。確か朝から夕方まで習って¥14800という高額なものだった。もちろん習った内容はこの金額相当のものだったよ。ただわたしの技術では到底理解できるものではなかったの。
ショウパンアルチザンベイクハウス 平山翔シェフに学ぶショウパン流“世界のサンドイッチ”と小麦が香るハードフレッドのレッスン♪
しっかり習えば、こんなに美味しいパンが作れるものなのか...
と、ショックを受けたの。
ただ作っているときには知らない言葉や、知らない機械が目白押し。
まずニーダーってなんですか?とかさ (;・∀・)
習ったときは手ゴネじゃなくてこのニーダーを使ってのものだった。それなのにみんな当たり前のようにこの機械を使いこなしてるの。一体何者の集まりなんだろう?って思ったよ。しかも最初にキャンセル待ちが40人くらいいるって聞かされてたから、あのとき、場違いのわたしが来てごめんなさいって感じだった。ニーダーの他にカンホアの塩とか、ルヴァンリキッド、レーズン液種。「英語の試験のとき、答える前に問題がわかりません。」って昔夫が言ってたの思い出したわ(笑)
でもね、ホントにショックを受けるくらい美味しかったの。
分かるかな〜?パンの表面がキラキラ✨してるんだよ?
先生が一つ一つの材料、湿度、温度にこだわって作ったのがすぐわかった。極めるとこんなに美味しいものなんだって...
このパンはいわゆるオーバーナイト製法という方法で作ったの。先生が持ってきてくれた生地を発酵、成形、焼成をして、最後に自分で作った一晩寝かす生地をお持ち帰りというカタチで終わったレッスンだった。
お持ち帰りの生地をオーバーナイト製法で作り上げ、出来上がった写真。
この日、このレッスンで衝撃を受けたわたしは早速「ハッピーチャレンジ」パンの講座を申し込んだんだ。この「手づくりパン講座」ではオーバーナイト製法が学べるし、先生が言ってた天然酵母も習える。「レーズンの天然酵母は簡単ですよ」って言ってたけど、作ったことがないわたしにとってハードルが高すぎる。
とにかく、今年の、あの2月のレッスンでパンを学びたいって強く思ったんだ。
今日ストレート法の食パンを作って、あのときのパンに少しだけ近づいた気がした。ベターホームのパンはふっくら美味しいパンはできるけど、あの日習ったパンとはまた違うんだ。ま、結局今日のストレート法は最後失敗しちゃったけど(笑)
実は「ハッピーチャレンジ 手づくりパンの講座」はこの実習結果のレポと学科課題だけで卒業はできる。でもせっかくだから、いろんなもの作って疑問に思ったことは先生に聞きたいよね。
ってことでまだまだ続きます。
ちなみに、パンを作ったことがない人がこの講座を受けるにはハードルが高い気がします。ベターホームなど、どこかでパンを習って作るのが好きだと思える人には強く勧めるよ。だって、作ったパンがめちゃくちゃ美味しかったから。
あんな見た目ですけど(笑)
次回はもう一回食パン作ろうかな〜
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