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5歳の子供と島を共有は大丈夫なのか #あつまれ動物の森

5歳の子供を保育しつつの在宅勤務にチャレンジ中だったのりおです。こんばんは。記事が完成する前に保育園が再開したため、保育しつつの在宅勤務は過去形となりましたがメモとしてそのまま公開したいと思います。

家庭保育の危機にどうぶつの森を解禁

今日は番外編として、5歳の子供と「あつまれ どうぶつの森」のシェアは成立するのか、ということについて書いておきたいと思います。

在宅勤務と家庭保育ほど相性がわるいものはありません。5歳児にとって親が常に目の前にいる状態というのは、ボーナスタイムといって良いほどに幸運な状況です。声かけもわがままも言いたい放題。もちろん5歳なので多少はがまんができますが、だいたい10回のうち8回はがまんできません。まあ、仕方が無いよね。

ということで、彼の興味をそらすために様々な試みをしておりますが、ここ数日もっとも子供の興味を引いているのは、「あつまれ!どうぶつの森」です。ほのぼのとした離島ライフに、彼の興味をひく虫、魚、様々なアイテムやどうぶつの住人たち。彼がハマってしまうのも仕方が無い、そりゃ大人もハマってるからねという感じではあります。


息子はどうぶつの森をはじめると少なくとも2時間以上は続けてしまいます。(注:とはいえ5歳児なので途中で急に部屋の中をダッシュしたり、救急車が通ったら窓まで見に行ったり、リミットギリギリでトイレへの同伴を要求したりとそこまで集中しているわけではない)

つまりは2時間くらいはどうぶつの森に息子を託しておける…と思ったんですが、ことはそう単純ではありませんでした。

「これなんて言ってるの?」地獄のはじまり

そもそも息子はまだひらがなが読めるようになったばかりで、まだ「わ」「ね」の区別が難しかったり、カタカナが読めなかったりします。さらに見慣れぬフォントで表示される「どうぶつの森」では見知らぬ文字に見えてしまうこともあるようで、いわゆるセリフが十分には読めない状態。となれば、しずえさんが、たぬきちが、住民のガブリエルが、ドレミさんが、つねきちが何かを喋るたびに「これ、なんて言ってるの?」と聞いてくるのは必至です。その頻度、だいたい2分に一度ほど。このスパンで声をかけられたら、ぶっちゃけ集中もなにもないんですよね。

さらに虫取りや釣りに夢中になって開放されたかと思いきや、今度は「みてみて釣れたよ!」の連発。どうしてもトンボが捕まえられなければ「とって〜」と割り込みの依頼も飛んでくるわけです。うむ、いかん、これは劇薬だったというのが正直な感想です。

もちろん良いこともあるんですよ。まるで図鑑のようなこのゲームによって、息子は新しい虫や魚、世に存在する家具や洋服などをスポンジのように吸収していきます。ときおり遠く南米にしかいないような生物も出てきますが、いいんです、それはそれで。息子が楽しそうなので。本物のちょうちょを網でとる機会なんてそんな無いですからね、こっちじゃ。

島は彼の趣味で荒らされ、資源は使い果たされる

そもそも島をファミリーでシェアした場合、資源を家族で共有しなければいけないというデメリットがあります。木も石も1日に叩ける回数は決まってますし、埋蔵金は1日に1箇所だけです。通常、1人で島を開拓するならその全てを自分の思うように使うことができますが、3人家族で1つの島を開拓する場合、そのコンセンサスが取れなければわりと苦労することになります

ということでディレクションがんばろうかな…と思うわけですが、無理ですよね、相手は5歳だ。木も石も好きなだけ叩きたいお年頃です。でも果物を食べた状態で石を壊すことだけは禁止しました。あとオノも使用禁止。少ない資源がさらに少なくなることだけは避けねばなりません。

金のなる木は3人の共有財産、ということで3つ落ちてくるうちの1つしか拾っちゃダメだよ、というのは理解してくれました。おりこうさん。

ちなみに化石はだんだん新しいのが掘れなくなってきたので興味を失ったようです(笑

就寝後のサービスが重要だ

あとは…彼が寝ている間にちょっとマイルを溜めておいてあげたり、不要なもの(収納にある無数の資源とか)を開放したりするというちょっとしたサービスですかね。ポケットがいっぱいになったり、おうちの収納がいっぱいになると、ゲームを楽しめなくなるんですよね。かといって彼としては、どれも大切な宝物なので、簡単には売れません。困ったね。なんで島に放置してもらって片付けるスタイルを多くとるようにしました。

なお、その後ベルの重要性に気がつき、ある程度は売ってくれるようになりました。がポケット問題が解決されないので、早々にポケットの拡張とおうちの増築は進めた方が良いと思います。親がサポートしつつ。

良いことは…イベントが3倍体験できる

もちろん、少ないながら良いこともあります。島内のイベントで制限がないものは3回体験できます。セレモニーも3人分それぞれに体験可能。ジョニーも3人が3回分つうしんそうちを手に入れられます(ジョニーに渡さない限り)。でも、それくらいかな…。

でも、家族で1つのことをする・育てるという貴重な体験は得られます。これって都会ではなかなか得られない感覚なのではと思い、それはそれで良いことなのかも、とは感じていますね。

きちんと区分けしよう

もし島をかわいく、かっこよく開拓したいなら、子供ときちんと同意の上、開拓スペースを区切るなどして、それぞれの趣味がバッティングしないように気をつけた方がいいでしょう。それが一番ストレスなさそうです。島にいくつかの村があるみたいな感じかな。

住民の入れ替えはキチンと協議しよう

最近は住民の入れ替え問題も発生しつつありますが、それぞれお気に入りのキャラが違うのでここは悩みどころ。急に誰かがいなくなると子供もショックを受けますから、事前に伝えておいたり、キチンと協議をしましょう。ブロック住民を作っておいて、あとは打診があったらよしなに、でも良いと思います。我が家ではドレミさんとタンタンさん、パンクスさんがブロックされています。


いろいろあるけど楽しいよね

とはいえ、家族での島も楽しいものです。

すべてのファミリーユーザーが平穏な島ライフを遅れることを願っています。我が家も含め。




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