見出し画像

日蝕のビッグウェーブに乗る

昨晩は久しぶりにヨーヨーマのバッハを聴きました。
そこでふと、バッハとヨーヨーマのヘリオセントリックのチャートがみたくなったので二重円を出してチェックしてみた。
ピアノだとグレン・グールドも有名だけど、ヨーヨーマもバッハの良き理解者だとおもったので。
(画像は内円がバッハ、外円はヨーヨーマ)

・地球ポイントがオポジションで180度になっていた。
あぁ、そうか、バッハとヨーヨーマは地球ポイントの架け橋で繋がっていたんだな~と🎶(バッハの指揮者で有名なカール・リヒターも地球ポイントはこのラインでした。)

・話は変わるけど、以前からよく周囲で話題になることがある出生前日蝕、プレネイタルというもの。
簡単に言うと、これは自分の生まれた日の前の一番近い時に起こった日蝕のことをいいます。
よく集合魂とか個人を超えた大きな集合体のようにいわれることが多いかな。
(占星術では日蝕図と言って、ジオセントリックでその日蝕の起こったチャートを出してアスペクトなどを読んで世の中の流れを読むというのがあります、他にも四季図などがあり、違いはありますが、ここではそれらには触れずヘリオセントリック視点で見てみるという感じ)

で、これだけよく聴くバッハの出生前日蝕(集合魂)はどれなんだろう?ということで、いつもお世話になっているnasaのHPでバッハの出生前日蝕を探してみました。
バッハの出生日は1685年3月31日なので、その前の日蝕は1685年1月5日に起こった日蝕が出生前日蝕になります。
「Catalog of Solar Eclipses of Saros 136」

136という番号がついているのはサロス周期の番号で、約18年と10日くらいでまた同じ番号の日蝕がやってくるというサイクルです。
これは永遠に続くわけではなく、ざっと1500年から2000年くらいで一つのサロス周期は終わるようですが、人間一個人の寿命よりは遥かに長いサイクル。これが個人を超えた集合魂という捉え方をしてもいいのかも知れません。地球に落ちる前の。

ほんでもって、日蝕をネット検索してたら偶然こうした記事がトップにあがってきました。
「サロス136番の日食の中で、最も有名なものは32番目の日食です。 これは1919年5月29日のもので、アインシュタインの日食とも呼ばれています。」
これはアインシュタインが一般性相対性理論を実証して世に広めた日蝕として認知されているとのことでした。
アインシュタイン日蝕は実はバッハの出生前日蝕だった。
アインシュタインはバッハの集合魂の波に乗ったのでは. . .

わたしの周囲では出生前日蝕というのはよく話題にされます。
その際、つい自分のサロス番号の日蝕だけをみがちですが、このアインシュタインの例のように個人を超えた枠、集合体にのっかるという意味ではこうした使い方もあるのではないか?
サーファーがじっと乗りたい波を待って、いざその波が来たら一気に乗っかるように。

調べていてびっくりしたのは、実はこれを書いている今現在の影響を及ぼしている日蝕は2023年4月に起こった日蝕ですが、これってアインシュタインの出生前日蝕、サロス129番なんです。

・今日(トランシット)のヘリオセントリックの地球ポイントはバッハとヨーヨーマの地球ポイントがオポジションの180度ライン上にあるのでこんな事を書いたのかも知れません。

・因みにちょっと先ですが2027年8月2日にはこのバッハのサロス136日蝕が起こります。中心点はエジプト辺り。
覚えてられるかな^^;

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?