なんつって神社マップ(占星術風味)
これは2019年に書いたものを、ちょっと画像なども入れて再度アップしたものです。かなりおかしなことを書いています。書いた当時とは意識の変化もあるけれど、先日書いた月のステーションのきっかけになっていたような気がするのでnoteにも載せておこうと思いました。
はじめに
以前から神社巡りが好きで各地を回ったりしていましたが、ほどなく占星術にもはまってしまい、気がつくと占星術を活用しながら参拝するというこをよくするようになりました。
今年の前半に念願の鹿児島(霧島周辺)も行き、北は青森から自分なりに行きたかったところへは参拝できたように思います。
もちろん八百万の神さまというくらいだからまだほんの僅かとも言えますが、ここいらで一区切りをしても良さそうな気配があり、何か書いてみることにしました。
わたしは興味の湧くことにしか占星術を使っていない傾向があるので、相当に我流な面もありますが、なんとかこれも併用して参拝した神社のことについて書いてみようとおもいました。
そこでなにかテーマみたいなのはないか?と思いを巡らしていたときに参考になったのが松村潔氏の著書『三次元占星術』(説話社出版)のなかで展開されているジオデティック(対等側地図)というものです。
これは占星術の技法のひとつらしいのですが、松村氏はそれを日本地図で12サインを配置しています。以前氏は『東京星図』という著書にも東京を12サインにみたてた本をだされていました。これはとても面白かった。
世の中には雛形理論というものがあり、大は小を兼ねるというか、型を造ってしまえばどこでも通用させてしまう、応用できるみたいな感じでしょうか?
ということで今回わたしはこれをヒントにいままで参拝した神社や有名なスポットなどを12サイン別にわけて書いてみようとおもいつきました。
手始めにはまずその12サインの区分分けが問題になります。
松村氏からこの3次元占星術のヒントを引用させて頂く許可を頂いたのですがその際にいわれたことは
『日本をいったいどこで分けるかが問題です。何を基準にするのかいろいろある』との回答でした。
たしかにその通りで、例えば徐福から展開した日本、神武東征や神話から、または藤原氏支配以降の延喜式による神社の分布など挙げたらきりがありません。
拙い知識でこれらを追って行くとなかなか埒があかないので、ここからはわたしの独断でマップをつくってみることにしました。
この日本の12サイン分割ということでは、松村潔氏の著者「三次元占星術」では、おひつじ座を対馬あたりから始めて最後のうお座は北海道の根室あたりにしておられます。
ただこれだと神社と日本の12サインのマップということではみずがめ座、うお座がほぼ北海道のみになってしまうのであまり都合がよくありません。
もともと神社巡りにはまってしまうきっかけは奈良の大神神社(三輪明神)に参拝したことがきっかけだったのですが、ここは日本最古の神社ともいわれ、三輪山という神奈備山を御神体とする神社です。
よく神社に参拝すると案内板に「延喜式内社で云々」と昔から格式、歴史がある神社なんですよ〜と表示されてたりしますが、平安時代のお墨付きもなんのその、もっと大昔から存在している神社であります。
有名な大化改新でそれ以降は古い時代の神社の存在はほとんど改ざんされてしまい記紀を主体とした現在の姿になっていますが、それさえも明治維新以降また変えられてしまいました。
ひとくちに神社といっても何層も時代が重なる間に御祭神が変わっていたり、比較的新しいものまであり、ひとつひとつみていくと大変なことになります。
わたしは古代の時代の神社のなりたちなどにとても興味がありますが、今回は12サインに神社をあてはめるとどうなるか?が目的なので自分が参拝した神社を基準に大まかに範囲を設定してみました。
その際、先ずはこの対馬の中心と長崎の端を貫くラインの経度をおひつじ座の0度と設定させました。東経129.34のライン。
今度はもう一つの端っこであるうお座30度を選定するわけですが、これはどこにしたか?というと岩手県の釜石と宮古の間の場所。本州の最東端に位置する場所です。そこには十二神山という山があります。...なんとも都合がよろしい。
北海道が半分以上切れる配置になってしまいますが、明治維新以前ではこのあたりに朝廷の影響下の神社があったとも思えないのと、いろいろ考えた結果ここまでというのがなかなか腑に落ちるところでした。
そういったことも考慮して12サインの最後はこのリアス式海岸の一端を採用しました。
沖縄ももとは琉球王朝であり、いわゆる神社形式とは一線を画しているとおもわれたので今回は範囲外としました。
ということで、この対馬から宮古までの範囲を採用して、12サインに埋め込んでみようとおもいます。
経度は129.34から142.04の範囲になり、これを12分割してサインに該当してみました。
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