声優志望者が必ずやってしまう無駄な努力3選(3970文字)

こんにちは!

のりたけです。


今回は「声優志望者が必ずやってしまう無駄な努力3選」をご紹介します。

あなたが養成所でレッスンをしている時や、自主練以外に無駄な努力をしている可能性があります。

いくら長時間練習したからといって、しっかり自分に身についていなければ、時間の浪費とただの自己満足で終わります。

もちろん短ければいい、ということではありませんが、生産性の高いことをしなければ自分の実力には直結しません。

これは残酷ですが、あなたは自己満足の練習で終わっていませんか?

無駄な努力をしていませんか?

養成所や専門学校でついついやっている、あなたの無駄な努力が浮き彫りになることでしょう。

この無駄な努力を省くことによって、間違いなく価値のあるものに変わります。

また、それに付随したアクションプランを提示しておりますので、

あなたのこれからの行動に役立てていただければと思います。

では早速いきましょう!


声優志望者が必ずやってしまう無駄な努力3選 第3位

第3位は、クラス仲間と必要以上に仲良くなろうとすることです。

あなたのレッスンのクラスメイトと必要以上に仲良くなっていませんか?

もちろん同じライバルであり、もしかしたら戦友ポジションになっているのかもしれませんが、必要以上に仲良くなる必要はありません。

必要以上に仲良くなるというのは、一緒に遊びに行ったり、レッスン以外でも無駄話をしたり、お泊りに行ったりすることです。

恐らく戦友から親友のポジションになっているんだと思います。

悪いことは言わないので、それ以上距離を詰めない方がいいです。


本来のあなたの目的は「声優」になることですよね?

声優になるために、養成所や専門学校に通っているわけです。

本来の役割を見失い、同じタイプの親友を作ることではありません。

だからと言って、全く仲良くなるな、ということではありません。

適度な距離を取りつつ、お互いがよい方向に向ければいいのです。

友達と無駄話や遊びに行くのも、もちろん大切なことではあります。

同じ志をもつ仲間と出会えたことに新鮮さを覚えることもあるでしょう。

ですが、声優になるという目的は忘れないようにしましょう。


これは私が確実に失敗したことでもあります。

クラス仲間と必要以上に仲良くなってしまったので、本来の役割を見失いかけた時があります。

そして、オーディションに受かった人たちは、私が遊んでいる間に激戦区を勝ちぬいて声優として活動しています。

そうやって「あの時なんで頑張らなかったんだ」と後悔することになります。

これはあなたには例外では無いと思います。

なので、この失敗談も含めて、どうすればいいかの具体的な方法としては、

「自分に良い影響力の持つ人とだけ関わること」です。


あなたのクラスメイトに、どんな課題にも我先にと最初に手をあげたり、

表現力が上手くて、芝居が一枚上手だと感じる人がいたり、

滑舌が誰よりもきれいな人、いませんか?

そういう人に近寄ってみて、自分の影響力として取り組むのです。

そして、将来の声優に対する熱い思いや、どんな練習をしているのか、

普段はどんなことを考えているのか、それをお互いに話し合うことです。


そういう人達は、青い炎を心に灯しているので、情熱が違います。

ただ、アフレコが出来ればいいとか、なんとなく声優になりたいとか、

進路が決まんなくて専門学校に通ったとか、そういう人に比べたら圧倒的に違います。

お互いに情熱があれば、間違いなく良い方向には進みます。


今、クラスで仲がいい人は、あなたのゴールに近い人でしょうか?

それをしっかり見極めて、自分の中に取り込み、日々精進していけば、間違いなく自信に繋がりますし、ライバルに差をつけることができます。

必要以上に仲良くならない、これを意識していきましょう。


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