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人生一度きりだから!

サラリーマン時代の後輩が来た。

この春の人事異動で常務を解任され顧問になったがやることがなくて、行くところがなくて電話がかかってきたので、当然のことながら快く受け入れた。

この春の人事異動が納得がいかないようだった。
どうやら後輩に抜かれたと言う。
自分は専務になれず同じ常務の後輩が専務に抜擢された。
サラリーマンだからしょうがない。
でもサラリーマンだから悔やまれるのだろう。
タイミングとかもあったのだろうし、自分の時も同じことを思う先輩がいたかもしれない。
仕事の話にもなったが確かに超ベテランだけあって社内の方向性などはよくわかっている。
でも、会社から飛び出た発想や考えは一切ない。
でも、会社側からは評価され常務という一部社員しか慣れないポジションに就くことができたのだから幸せと思った方が気が楽じゃないだろうか。
会社というところはゼネラリストを育成するがスペシャリストは作れないし求めないのか。

後輩のグチと人事の話の中で気になったことがもう一つ。
それは会社で初めて女性の役員が誕生したこと。
素晴らしい!

少し女性登用が遅かったのではないだろうかと思いながらも、会社として世の中のスピードに追いつこうとしてることもよくわかる。

女性が色々な分野で活躍しているが、いずれも”女性○○”と呼ばれる。
これこそ差別や偏見の現れじゃないのか?

なぜ役員になったのかを聞くと前述の専務になった人よりも実績が明確。
しかも先人たちの行いをなぞったわけでもない。

もう”女性”をつけて呼ばなくてもいいんじゃないだろうか?
”女性”をつけて呼ぶ方が違和感がある世の中になってきているんだから。








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