見出し画像

愛がほしい

ひとりぼっちはさみしくて

だれかにかまってほくしなる

ほんものの愛がほしい

つつみこむような愛がほしい

見せかけだけはすぐに見破ります

そこだけは鋭くなりました

何故でしょう

母がいない時間がそうさせました

すぐ切れる電話も

母との合図でした

二回ベルを鳴らして一度切る

そうです、母との合図でした

朝の電話もお母さん

不思議と気持ちはつながります

泣くときもあるけれど

胸の中にはいつも母を感じます

本当は愛がほしいではなくて

愛を与えるのが

正解なのでしょう

孤独がそんな想いを起こさせます

孤独もまんざら悪くないのでしょうか

あっ、愛に見返りは求めないでね…

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?